1 山田

荀攸

初めまして。
三国志ド素人の癖に、叔父の荀イクや個性の強い同僚?達(郭嘉や程イク)の影になりがちな荀攸が、妙に気になって仕方ありません。
温厚で慎ましい性格と評されながら董卓暗殺計画・曹操の魏公就任・馬謄暗殺など結構エグイ事に関わっていたりして、そのギャップに惹かれるのですが…どうも自分の貧困な知識では捉えきれません。
皆さんの荀攸に対する印象や考察を聞かせてもらえないでしょうか?
よろしくお願いします。
(V705SH)
9 山田
宦官の力を抑えるつもりが、更に大きい混乱(の一言では済まされないくらいかも)を招いてしまったんですね…。
董卓が出てくる前の時勢も合わせて勉強しないと(汗)。宦官や外戚が専横してた、くらいしか頭に置いていませんでした。

宦官一掃運動→董卓出現で事態は更に悪化→収拾の為に董卓の暗殺を計画→またもや失敗

上記の流れが本当に荀攸の性格に決定打を与えた感じですね。
董卓暗殺計画が、結局失敗したのは共謀者の中に密告した人がいたんでしょうか?
もしそうなら彼の秘密主義的で自分を明かさない性格はそれが原因か?と、考えもしたのですが…

董卓を出現させ、更なる事態の悪化を招き、暗殺も失敗。自分は運良く助かったけど極中で死んだ仲間もいたし、董卓の暴虐で死んだ人間は数え切れない。

…自責や罪悪感みたいなのもあったのかもしれませんね。あくまでも推測でしかありませんが。

うさぎさん、裴松之が私の「荀攸が気になる病」の発症原因だったりします(笑)。
荀イク大絶賛で荀攸にも好意的な反面、賈クをボロクソけなしてますよね。
賈クもすごい知略のある人物なのに、この扱いの差は何なのかな?と。

ストラップさんから教えて頂いた宦官暗殺計画から董卓出現の経緯も、非難の材料になりそうなものなのに(ますます興味深く惹かれますが)荀攸は、小綺麗な感じで評価されてる事が多くて逆に捉えきれないんです(やはり叔父上効果か?)

皆さんの情報や考察、本当に参考になります。
私一人ではまず知るのも難しいし、自分以外の人の視点が新鮮で嬉しいです。
(V705SH)
10 ストラップ
史書には何進の伝に
「因りて復た博く智謀の士逢紀、何顒、荀攸らを徴し,心を同腹す」
とあるだけでした(汗)

ただ、これは宦官暗殺の計画を立てたのと同じ意味で良いのでは無いかと思います。反対した主簿の陳琳ははっきりとそう書いてありますし。
(PC)
11 山田
「心を同腹す」…少ない記述でも、荀攸が宦官暗殺計画に関わっていたと充分に受け取れる表現ですよね。
彼の人生足跡?は、董卓暗殺失敗以降からの事柄しか知らないので(しかも大雑把)貴重な情報ですよ。ありがとうごさいます。

確かに一般的な荀攸のイメージでは考えられないかも。つくづく捉えがたい存在です…(過去の歴史上の人物なんですから当然なんですけどね。)
(V705SH)
12 皇澪桜
蒼天航路の荀ユウ…大好きです♪しかし三國志の知識は主にゲームや漫画が主な私には蒼天での荀ユウ像しか知りません。正史等での色々な荀ユウ像が知りたいです。一応手元に三國志人物事典(著渡辺精一氏)がありますが…。どなたか御教授願いますm(__)m
(W21CA/au)