1 ヤスシ

泣いて馬謖を切る?切らない?

はじめましての方も多いかと思います。
軍律の為に馬謖を切るあのシーン。泣いてしまった方も居るかと思いますが、自分は切るのはやり過ぎだったかと考えます。ただでさえ蜀軍は人材不足。まだ若く、これからの馬謖を切ってしまったのは結果論ではありますが、蜀の滅亡を早めてしまうだけだったのではないでしょうか?
皆様のお考えを拝聴したく存じ上げます。
(J-SH53_a)
97 しす
私は孔明が本当に姜維を後継者として考えていたかどうかは疑問なんですよね。
孔明は生前一度として姜維を重要したことはありませんし、死に際に至っても彼の名を挙げることはしていません。
彼が姜維を得た時に「後継者」と喧伝したのは、いっこうに成果の上がらない北伐において、「なんらかの成果」があったことを示さなければならないと判断したからではないか?と個人的に考えています。
なので後継者問題が遠因であったとも考えていません。
もちろん飽くまで私個人の意見ですので確証はありませんけど。
(PC)
98 天草
姜維の話しまで逸れてしまいましたので(私のせい?w)少し軌道修正。

少しこのスレを振り返ります。もし話しがわからない方は、是非ここのログを全て読んでみて下さい♪

この話しが故事になって残ると言う事は、当時の人々はこれを美談として扱っていたということになりますよね?

ところが、馬謖は素直に斬られたのではなく、逃げていたのかもしれない…。

さて真相は?
(PC)
99 しす
>>98
「泣いて馬謖を斬る」という故事産まれた経緯は演義の影響が大きいのではないでしょうか?
どうも三国志絡みの故事ことわざの類は正史よりも演義の影響の方がはるかに大きい気がします。
で、演義の影響だとすれば美談になる理由も納得いきます。
それに馬謖が実際に逃亡を企てたらしいということ羅貫中(あるいは講釈師)は採用もしなかったでしょう。

ところで演義だと孔明って馬謖を斬ったことで嘆いているのではなく、劉備から馬謖を重要するなと言われたことを思いだして、己の不明を嘆いたみたいな描かれ方をしていますよね。
(PC)
100 ヤスシ
馬謖が副官と王平が司令官だったら、この敗戦は無かったかも知れない。。。考え過ぎかな?
重用するなと言われた人物を重用し、前途ある人材を斬ってしまった。孔明は馬謖を斬った事により余計に自分のミスを上塗りしている気がしますが…如何でしょう?
(PC)