父の借金

何度も多重債務を繰り返す父で､その度に父の姉と母に返してもらっていましたが、
平成14年4月に一本化した借金250万を家族で返済しています。
それから今までに､更に5社ほどから借りているようです。その支払いは父だけでやっているようです。
このページで私が勉強して､債務整理を持ちかけましたが父は拒否しました。
250万は別居の兄が保証人で､兄は高級ブランド品を扱う仕事をしており､
家族に破産者が出たときには仕事をやめないといけないという契約だそうです。
私も協力して返してはいますが､彼女とそろそろ結婚を…と思っているので､
これだけは減額したいのですが、どの方法が有効でしょうか。
アドバイスをよろしくお願いします。
250万　金利26％　月7.2万の返済
父が家に入れる金額 9〜20万
私　　　　　　　　 5万
母　　　　　　　　 5万

皆さん､レスありがとうございます。

>そういう契約って、無効ではないのですか？
市の消費生活無料相談で聞いたところ､会社と本人が同意しての契約は有効なのだそうです。
なので、自己破産は選択肢から消さなければいけないのです。
借金がなくなり､もう借りられないというのがベストなのですが…

結婚の話ですが､まだ具体的なことではなく､そろそろ金を貯めていかないとという段階です。
彼女にも借金のことは話してあり､理解してもらっています。

何度か繰り返した中で､父が自分ひとりで返済できたことはないようです。
本来なら突き放すべきだと私も思うのですが､
私・兄・母が協力しないと、闇金に手を出しかねないし､
(私から見て)叔母と祖母に更に迷惑をかけてしまうことになるのです。
私は､父が思い直して借金をしなくなるようになるとは思えないので､
私たちが更なる被害を受けないように、こちらから手を打つしかないと思うのです。

はじめに私なりに考えたプランは､
全ての債務について任意整理をし､その後に県の貸金業協会に貸付自粛を申し込む、
というものでした。
父はそれをやる気がないというので、次善策として250万だけをと考えたのです。

私たちに頭を下げてもう2度としないと誓ったのに､その半年後には別の借金をしていました。
(それが発覚したのは15年7月)
あまりにも頭にきてしまい､私たちはそれについては手助けも関与もしない､
と父に言ったので､もしかしたら意固地になってるのかもしれません。
私自身のために､もう一度説得してみることにします。

あまりおすすめはしませんが、最終手段として成年後見制度を利用するのも一つの手かもしれません。このまま、お父様とつき合っていかれるのであれば今後の対策も必要ですからね。貸付禁止の措置を講じてそれで借り入れをやめてくれれば、それに越したことはありませんので、本当に最後の手段といえますが。
250万の方ですが、保証人と連名で整理すれば保証人に一括請求はいかないと思いますが、破産でなければ法的整理は問題ないのですか？特にお兄さまも対象の整理になりますからその点確認しておいた方がいいと思いますよ。

契約は有効なんですね…。

大変だとは思いますが、説得するしかないですね。
闇金に手を出しかねないなら、たぶん突き放さないでこのままでいても、闇金に手を出す可能性もありますから。
ここは本人に、本気で反省と自覚を持たせてから、じっくり話し合った方が良いですね。
長い道のりかも知れませんが、頑張ってくださいね。

被保佐人制度をご存じでしょうか?これは精神情の障害により｢事理を弁識する能力が著しく不十分な者｣を本人・一定範囲の家族・検察官などの請求により家裁が決定します(民法11条)被保佐人は原則として｢単独で有効に契約｣する事はできるのですが、保護者の同意を得ずに行った
�@元本を受け取ったり、利用すること
�A借財または保証人になること(以下まだ決め事がありますが省略)
が取り消されます。借金癖が直らない、押さえられない様でしたら、この制度の利用を考えてみては如何でしょう?

カブレラさんも触れてますが、青年被後見人は｢重い痴呆や知的障害など精神情の障害により事理を弁識する能力(判断能力)を欠く状況にある者｣(民法七条)であり、申請資格な家裁に申し立てるなどは被保佐人とは同じですが、全くと言っていいほど判断能力のない者でないと適用されませんし、適用を受けますと日用品の購入や日常生活に関わる行為しかできなくなります