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木村『無限の住人』京都でプレミアイベントA

■キムタク、サプライズ連発 自身最多10都市キャンペーン発進

 元SMAPの木村拓哉(44)が30日、ロームシアター京都で主演映画「無限の住人」(4月29日公開)のPRイベントを行い、自身最大となる全国10都市でのキャンペーンをスタートさせた。ソロになって心機一転の今年の抱負を「新人」と話している木村。この日は自らファンに歩み寄り、ファンとハイタッチするサプライズで、、集まった約2000人のファンを熱狂させた。

 “史上最大の全国キャンペーン”として、北海道から熊本まで、10都市7300キロを横断する木村は、スタートの地・京都でサプライズを連発した。

 フォトセッションでは、スタッフのスマホを借り、報道陣に混じって共演の杉咲花(19)を撮影。退場時には、自らファンに歩み寄り、ハイタッチをして回る一幕もあった。この日は当初、木村がファンと交流したり、近づくことはないと事前に説明されており、サプライズ連発に大歓声が沸き起こった。

 イベント後には、木村を一目見ようとファンが出口に殺到し、一時騒然となるなど、SMAP解散後、関西初見参となった場で大いに盛り上げた。

 木村は「直接皆さんと向かい合って作品を手渡せることは嬉しい」とファンとの交流に笑顔。「最初からワンカットも見落とすことなく、頭から最後まで楽しんで」と作品に自信を見せた。

 映画では不死身の用心棒・万次役。ヒロイン役の杉咲から「本当に寒い中で撮影していても『寒いからお前、コート着ろよ』と言って頂いたり、自分のことを差し置いてまで相手のことを思いやってくださるのが、万次さんと共通する」と絶賛されると、「女性は冷えちゃいけませんから」と笑顔を返した。

 昨年6月、熊本地震の被災地に、炊き出しボランティアとして参加。今回の熊本キャンペーンについて「特別な思いになってしまうかもしれないんですけど、もう一度熊本の方にお邪魔できることは凄く楽しみです」と話していた。

 木村は今年1月、TOKYO FM「木村拓哉のWhat’s UP SMAP!」でソロとして新たなスタートを切った心境を「新人」と書き初め。「新人と言う言葉をぶらさげて、全力でいったりましょ!」と今年の抱負を語っていた。3月に明石家さんま(61)とラジオで共演した際には、さんまから「今年は『新人』っていうのがテーマ」と紹介されていた。

(17/3/31(金)デイリースポーツ)


■木村拓哉が日本縦断キャンペーン「久々で緊張」

 元SMAPの木村拓哉(44)が30日、主演映画「無限の住人」(三池崇史監督、来月29日公開)の撮影地だった京都市内でプレミアイベントに登壇し、全国10カ所、総移動距離7300キロに及ぶ大規模キャンペーンをスタートさせた。

 黒のパンツ、スニーカーにロングコートまで黒で統一したファッションに身を固め、銀のブレスレットを左腕に光らせて会場に登場すると、集まった2000人のファンからは大きな拍手と歓声が上がった。

 撮影は昨年1月、京都撮影所や市内で行った。SMAP解散騒動が表面化した時期にも重なっていた。「京都といえば極寒で(ロケ撮影を行った)山の中のイメージ。白い息を消すのに氷をかみ砕いていたので、こんな(軽装)で寒くない京都は逆に違和感があります」と話した。

 共演した杉咲花(19)は撮影当時について「木村さんは衣装の着流しに素足でもコートを着ないし、カイロもはってなかった」と話し、木村が過酷だった現場で防寒対策もせずに熱演していたことを明かした。これに木村は「いや〜、ぐわーって(立ち回りで)動いてカイロが(落ちて)ボトッてなったら嫌じゃないですか。それに面倒くさがり屋なんで。メークして(それを汚さないように)気を使って着るのも面倒くさい」と謙そんして説明すると再び歓声が沸き起こった。

 グループ解散後、関西のファンの前に姿を見せたのは初めて。「こういうの、久々で緊張します。でも直接皆さんと向かい、作品を手渡せるのはうれしいです」と喜んでいた。

 今後は、大阪、福岡、広島、熊本、新潟、仙台、札幌、静岡、名古屋を回る予定。経験のない大がかりなキャンペーンで映画の魅力を直接伝えていく。昨年6月、石原軍団と被災者への炊き出し支援に参加した熊本について「ちょっと特別な思いがあります。また行けるのは楽しみです」と話した。

(17/3/31(金)日刊スポーツ)


■キムタク熊本再訪「楽しみ」主演映画「無限の住人」キャンペーン

 元SMAPの木村拓哉(44)が30日、京都市内で主演映画「無限の住人」(監督三池崇史、4月29日公開)のイベントに出席した。1月に都内で開かれたドラマ試写会の舞台あいさつ以来となる公の場。観客約2000人の大歓声に、「こういう場に立つのは凄く久々なのでちょっと緊張してます」と話した。

 昨冬に京都で撮影していた同作。「今日は素晴らしい気候ですが撮影時は極寒。白い息がカメラに映らないよう、氷をかみ砕いて口の中を冷やしてからやってた」と振り返った。撮影中は着流しと素足に履物のスタイルで、共演の杉咲花(19)が「自分はカイロを一枚も貼らず寒い中、“コート着とけよ”と気遣ってくれた」と紳士ぶりを絶賛。木村は「女性は冷えちゃいけませんから。自分は着たり脱いだりが面倒だからそのまま居ただけ」と照れた。

 この日を皮切りに、北海道から熊本まで全国10都市、約7300キロを縦断する同作キャンペーンを行う。昨年6月に被災者支援で訪れた熊本については「もう一度お邪魔できるのが楽しみ。特別な思いになってしまうかも」と語っていた。

(17/3/31(金)スポニチ)