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木村が『無限の住人』ジャパンプレミアでカンヌに行くと発表A

■キムタク「うれしい」映画「無限の住人」で13年ぶりカンヌ映画祭へ

 元SMAPの木村拓哉(44)が19日、都内で行われた主演映画「無限の住人」(29日公開、三池崇史監督)のプレミア上映会に登場した。同作は世界3大映画祭の1つ、第70回カンヌ国際映画祭(5月17日開幕=フランス)のアウト・オブ・コンペティション部門に選出。舞台あいさつでは、木村が現地の公式上映を訪れることが発表された。

 出演作のカンヌ出品は「2046」(04年、ウォン・カーウァイ監督)以来。07年にも主演作「HERO」のプロモーションで同地を訪れているが、公式出品でのカンヌ入りは13年ぶり。観客の祝福の拍手を受けながら「歴史ある映画祭。(特別招待作で)5千何百本の中から3〜4本のうちの1本に入れたことは、うれしい」劇中では不老不死の侍を演じ、激しいアクションにも挑戦。海外の反応も注目されるが、「最後の最後まで全身で受け取ってください」と呼び掛け、上映後に再びサプライズで登壇して目の前のファンに感謝を伝えた。

 ヒロインの杉咲花(19)と自身6作目のカンヌとなる三池監督も同行する。杉咲は「自分にとって大きな出会いになった作品で初めてカンヌに行けることが何よりも幸せ。行ってきます」と報告した。

(17/4/20(木)スポーツ報知)