太一が吾郎＆剛＆慎吾に涙のエール�A

■国分「いつか再結成を」　ＳＭＡＰ３人退社の思い語る

　元ＳＭＡＰメンバーの稲垣吾郎（４３）、草なぎ剛（４２）、香取慎吾（４０）が９月８日付でジャニーズ事務所を退社することが発表されたことを受け、後輩グループ「ＴＯＫＩＯ」の国分太一（４２）が１９日、司会を務めるＴＢＳ系「白熱ライブ　ビビット」で、裏話を交えながら思い出を語った。

　国分とＶ６の坂本昌行（４６）はデビュー前、ＳＭＡＰメンバーと同じ「スケートボーイズ」というグループで同じ時間を過ごした。ＳＭＡＰのデビュー当時は歌番組がどんどんなくなっていった時期。「どうやってアイドルとして活躍していけばいいか、（メンバーは）ジャニーさん（ジャニー喜多川社長）と一緒に考えていた。いつも笑顔なんですが、厳しい目で言い合っているところも見たりしていて、その関係性にあこがれていました」

　バラエティー番組という新たな扉を開いたことで、アイドルの常識を覆した。「今こうやって僕が朝の情報番組をしゃべらせてもらっているのも、間違いなくＳＭＡＰが前を歩いてくれたからこそ。そういう道に行ってもいいんだよと教えられた気がします」と感謝の気持ちを口にした。

　ジャニーズＪｒ．時代の名残で、今でも「吾郎くん」「草なぎくん」「慎吾くん」と呼んでしまう３人については、「（ジャニーズを離れても）どこに行っても自分にとって先輩というのは変わらないし、間違いなく通用すると思う」とした上で「後輩の僕らも、やっぱり再結成してもらいたい気持ちが強いですね」と期待を込めた。

◆小山「正直さみしい」

　ＮＥＷＳの小山慶一郎（３３）はキャスターを務める日本テレビ系「ｎｅｗｓ　ｅｖｅｒｙ」（月〜金曜午後３時５０分）の冒頭で元ＳＭＡＰ３人の退社発表に触れ、「先輩たちの話を聞き、驚きました。後輩としては正直さみしい気持ちでいっぱいです」と心情を吐露。続けて「今までもこれからもずっと尊敬する先輩たちが決めたことなら、自分の中でしっかりと受け止めたい」と話した。

（17/6/20(火)東京中日スポーツ）