1 陽花

NHKが剛の『ブラタモリ』続行を名言

■草なぎ、10月以降も「ブラタモリ」続投 NHKが初明言

 元SMAPの草なぎ剛(42)が、10月以降もNHK「ブラタモリ」(土曜後7・30)のナレーションを継続することが21日、明らかになった。同局の木田幸紀放送総局長が東京・渋谷の同局で行った定例会見で「これまで通り草なぎさんにナレーションをお願いする予定です」と明言した。

 草なぎ、稲垣吾郎(43)、香取慎吾(40)の3人が9月8日にジャニーズ事務所を退社することが発表された後、テレビ局とラジオ局の中で、10月以降のレギュラー出演継続を明言したのはNHKが初めて。

 草なぎは2015年4月から「ブラタモリ」のナレーションを担当。タモリ(71)との信頼関係の厚さが番組ににじみ出ており、ナレーションも視聴者に「良い味を出している」と好評。退社発表後も「草なぎ以外のナレーションは想像つかない」と継続を望む声が数多く上がっていた。

 番組出演は事務所との契約で成り立っていることもあり、各局は草なぎら3人の10月以降の出演については未定としてきた。しかし、木田氏は「事務所との契約で番組を作っているわけではない。あくまでも草なぎさんの個性を生かして番組作りを進めてきた。所属が変わっても仕事は引き継がれる」と強調。その上で「番組のコンセプトを変えることがなければ、今まで通りお願いしようという考え。(10月以降)ブラタモリのコンセプトを変えるとは担当から聞いていない」と説明した。

 「ブラタモリ」はタモリと草なぎの信頼関係の上に成り立っている番組。退社が発表されてからもテレビ業界の中では「ブラタモリだけは終わらないだろう」(民放関係者)と言われていたため、民放の3人の他番組の処遇には影響しないもよう。民放各局では、他局の出方を見る“横にらみ”状態が続いている。

(17/6/22(木)スポニチ)


■NHK、草なぎの「ブラタモリ」ナレーションを続行要請

 NHKの木田幸紀放送総局長が21日、都内で定例会見を行い、9月8日でジャニーズ事務所を退所する元SMAPの草なぎ剛(42)がナレーターを務める人気バラエティー「ブラタモリ」(土曜・後7時30分)について、「制作サイドとしてはこれまで通りナレーションをお願いする予定」と説明した。

 18日に草なぎと稲垣吾郎(43)、香取慎吾(40)の退所が発表されてから、3人の出演番組を放送するテレビ局の中で、公で出演続行を要請したのは同局が初めて。

 木田総局長は「番組は草なぎさんの個性を生かして作ってきた」と評価し、10月期の改編後も「番組のコンセプトをいじるということを現場から聞いているわけではないので、このままお願いする」と重ねて答えた。

 事務所との契約について「基本的に相手の所属が変わっても、仕事は引き継がれる。今後、窓口がどこになるかは、制作していく上で影響はない」と見解を述べた。同局は、事務所と出演者本人と3者間で年間契約を結ぶケースが多い。今回のケースが同様であるかは不明だが、3者契約であれば、出演者の意志が契約に影響するという。

(17/6/22(木)スポーツ報知)