1 陽花

吾郎がめざましテレビのインタビューで今後を語る

■稲垣吾郎、ジャニーズ退所は「自分で決めたこと」再出発へ初告白

 9月8日をもってジャニーズ事務所を退所する元「SMAP」の稲垣吾郎(43)が18日、フジテレビ系「めざましテレビ」(前5時25分)のインタビューに応じ、「(退所は)自分で決めたこと」などと再出発への思いを初告白した。

 稲垣は、19日放送の同局系「ほんとにあった怖い話」(後9時)のPRのためインタビュー出演。収録のエピソードについて笑みを交えながら語っていたが、進行役の軽部真一アナウンサーから昨年大みそかのSMAP解散、そして退所について触れられると「見ている方、世の中的にはすごい変化だと思う。『何も変わらないよ』ってすました顔をして言ってはいけない。今ある現実は現実なので、それを受け止めながら、前向きに(進みたい)。仕事欲は尽きることはないので…」と真剣なまなざしで語った。

 退所後はレギュラー出演するTBS系「ゴロウ・デラックス」(木曜・深夜0時58分=関東ローカル)の存続こそ決まっているが、俳優業としての新規の仕事は未定だ。軽部アナから「ファンは心配していると思うんです」と水を向けられると「それは一番感じていること。申し訳ないし、心苦しいですけど…(退所は)自分で決めたことですし」とキッパリ。「現実は受け止めてもらわないといけないなと思うし、その心配に応えられるように…。欠けたものやロスしているものを満たしていかないと」と決意を込めた。

 「役者の仕事はドキュメンタリーのようなもの」と稲垣は言う。「魅力や人となりというか、ちゃんと内面が出る仕事。いい人間になっていかないといい仕事もできない。自分をずっと磨きながら、いい俳優になっていくことができれば」。ジャニーズを離れても、「俳優・稲垣吾郎」として地に足をつけて前進し続けることを誓った。


(17/8/19(土)スポーツ報知)