1 陽花

中居が羽生結弦のショート演技に大興奮

■羽生に大興奮!中居「こんなに自分の力を出し切れるのか」

 平昌五輪のフィギュアスケート男子で、66年ぶりの五輪連覇を狙う羽生結弦(23)がSPで1位となった16日、芸能界からも歓喜の声が相次いだ。元SMAPの中居正広(45)はTBS系メインキャスターとして現地から生中継。右足首負傷を乗り越えての完璧な演技に「こんなに自分の力を出し切れるのか」と絶賛。17日のフリーで決まる金メダル獲得に向け、「日本人はすごい。誇らしい!」と歴史的な瞬間を心待ちにした。

 世界に見せつけた高い演技力と強靱な精神力。圧巻のパフォーマンスに中居もただただ脱帽だ。

 「すごい! こ〜んなに自分の力を出し切れるんでしょうか…」

 2004年のアテネ五輪から夏冬通算8大会連続でTBS系メインキャスターを担当。野球好きで、アスリートに対して敬意を払う中居だからこそ、絶対王者の名演技に絶句するしかなかった。

 開幕前から羽生を注目選手に挙げており、試合前から「早くもワクワクが止まりません」と大興奮。羽生にとっては昨年11月に右足首を負傷してから118日ぶりの復帰戦でもあり、逆境をはねのけてのSP1位に「羽生選手の生ドキュメントを見ているような、こんなドラマチックなことあるのかなぁ〜」と感動。

 銀盤の貴公子の努力や苦悩にも思いをはせ、「もどかしさ、はがゆさというのは、自分にしか(乗り越えたことを)証明できないですから…」と静かな口調で語った。

 しなやかな演技の羽生に対し、宇野昌磨(20)も力強い滑りで同3位に。中居は「日本人は本当に凄い! 誇らしいなぁ〜」と喜んだ。

 17日のフリーで羽生、宇野らは日本勢1号の金メダル獲得に挑む。中居は五輪前、注目選手として羽生のほかにスノーボードの平野歩夢(19)、スピードスケートの小平奈緒(31)を挙げ、本番では2人とも銀メダルを獲得。

 「フリーではどんな高得点を打ち立てるのか」と期待する中居の“神通力”が、羽生の快挙達成を後押しする!


(18/2/17(土)サンスポ)