1 陽花

宇野昌磨が中居に珍回答連発

■宇野、中居正広に“珍”回答連発…睡魔に襲われ「これが五輪なんだと実感」/フィギュア

 平昌五輪フィギュアスケート男子で銀メダルを獲得した宇野昌磨(20)=トヨタ自動車=が18日、TBSの五輪中継に出演。メインキャスターの中居正広(45)、コメンテーターのプロフィギュアスケーター、鈴木明子さん(32)からインタビューを受けたが、まさかの“珍”回答連発。中居から度々ツッコミを受けた。

 インタビューの冒頭、中居が「このオリンピックが始まる前、インタビューとか、もちろん滑りも見ていますが、こんなに眠そうな宇野君は本当に初めてですね」とツッコミ。「銀メダルを取ると、こんなに睡魔に襲われるのか、って感じてるんじゃないでしょうか?」と問いかけた。宇野は笑いながら「そうですね。オリンピックのメダリストがこんなに大変なんだな、と…」と吐露。続けて「これがオリンピックなんだな、と実感しました」と“珍”回答。中居は「もっと前に感じて欲しかった」と笑うしかなかった。

 ショートプログラム、フリーともに羽生結弦(23)=ANA=の後だったことについて問われると、「僕は、すごい見たい、というタイプなので」と他選手の演技を見ていたという。全員の演技を見たという宇野は、「世界で戦うようになってから、みんなの演技が、見てて楽しい」と他の大会でもライバルの演技を見ていると明かした。

 中居から「観戦モードも入っているんですか?」と質問されると宇野は「けっこう、暇なんで。自分の演技が始まるまで」と、この日2つ目の“珍”回答。中居はそれぞれのルーティーンと言い表しながらもしながらも「宇野選手の場合は、ちょっと暇を感じてしまうんだね」と苦笑い。鈴木さんは「ありえないですよー」と絶叫した。

 フリーの前に自己ベストが出たら金だと思っていたかを問われ、肯定しながら「ループをしょっぱなから失敗して…。よし、あとは自分のことをがんばろうと思いました」と冒頭のジャンプ失敗を振り返った。中居から「言葉は悪いかもしれないけど、ニター、っとしましたよね」とそのときの表情について触れられると、「笑えてきましたね」と心境を語った。

 鈴木さんは「もう、ちょっと次元が違う。世代の違いなのか…」と自身の経験ではありえないことと表現。宇野は「あまりにも早すぎる失敗なので、(自身に)早すぎだよ(とツッコんだ)」と話していた。


(18/2/19(月)サンスポ)