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ギャラクシー賞授賞式に慎吾が出席

■香取慎吾“元SMAP”に慣れた?直球質問に回答<第55回ギャラクシー賞>

【香取慎吾/モデルプレス=5月31日】放送文化の発展と向上に貢献した番組・個人・団体に贈られる『第55回ギャラクシー賞』(主催:放送批評懇談会)の贈賞式が31日、都内で行われ、稲垣吾郎・草なぎ剛・香取慎吾が出演した「72時間ホンネテレビ」(AbemaTV)がフロンティア賞を受賞した。

昨年11月に生配信された「72時間ホンネテレビ」は、3人が多彩な企画を通じてSNSを会得していくプロセスなどを通し、テレビとネットを架橋するインターネットテレビの持つ可能性を強く印象づけたことが評価されての受賞となった。

◆香取慎吾、地上波とインターネットTVの違いは?

贈賞式に出席した香取は、地上波とインターネットテレビの違いについて「テレビで30年近く遊んで勉強したものをネットで新しく出来たらと思っています。なかなか思っていたよりも違う部分も多くて難しさはいっぱいあります」と語り、「自由さが多いのは難しい。放し飼いですね」とアドリブの多さに難しさを感じながら新たな挑戦を楽しんでいる様子だった。

◆“元SMAP”に慣れた?久米宏が直球質問

司会を務めた久米宏は、この日はアドリブ満載で登壇者へ鋭い質問を連発する司会ぶり。香取へは「SMAPは解散はしたんですけど、まだ世間にはSMAPがあるんです。SMAPではないんだけどまだSMAPという妙な感覚は慣れましたか?」とストレートに質問を投げかけた。

香取は「こんなに直球で聞かれたのは久米さんくらい」と苦笑い。しばらく考えたあと「もっと何ヶ月か前だったらアタフタしてたと思うんですけど、今はアタフタのアタくらいなので慣れたのかも」と話し、さらに「SMAPとそうじゃないのを両方やってる感じ?」と追求を受けると「両方やってる感じ!?(笑)」と返答に困りつつ、隣の小宮悦子へ「小宮さんお久しぶりですね」と話を変えて会場に笑いを誘った。小宮は「直球質問に直球に答える必要ないですよ」と助け舟を出すなど、かつて共演していた「SmaSTATION!!」で築いたチームワークの良さを見せていた。

◆「第55回ギャラクシー賞」

フロンティア賞の「72時間テレビ」のほか、個人賞に俳優の高橋一生、特別賞にバカリズムが原作・脚本・主演を務めた「架空OL日記」(読売テレビ)、マイベストTV賞に役所広司が出演した「陸王」(TBSテレビ)、ギャラクシー賞55周年記念賞に脚本家の倉本聰が選ばれた。(modelpress編集部)

(18/5/31(木)モデルプレス)


■香取慎吾“元SMAP”に「慣れたのかな…」直球質問に苦笑

 元SMAPで俳優・アーティストの香取慎吾が31日、都内で開催された放送批評懇談会『第55回ギャラクシー賞授賞式』に出席。稲垣吾郎、草なぎ剛らとともに出演したインターネットテレビ局AbemaTVのバラエティー番組『72時間ホンネテレビ』が「フロンティア賞」を受賞し、番組を代表して駆けつけた。

 インターネットやスマホ等の普及によって、メディアをめぐる環境が様変わりする今だからこそ、失敗を恐れず、前例のない挑戦をする精神が求められると、第53回より創設された「フロンフィア賞」。『72時間ホンネテレビ』は、稲垣、草なぎ、香取が「ありのまま」と「感謝」をテーマに“今までできなかった”ことを実現していく姿を72時間にわたる生放送で赤裸々に映し出した特別番組。総視聴数はAbemaTVの過去最高視聴数となる7400万超を記録するなど、大きな反響を呼んだ。

 司会の久米宏から質問を受ける形で「(オファーを受けて)大変だろうなと思ったけど、72時間もあったのでとても楽しかったです」と番組の感想を語った香取は「72時間もあったのでアドリブも何でもありです。今のところ、久米さんのアドリブで(授賞式が)20分押しだそうです」と、さすがの返しで会場を沸かせた。

 久米も負けじと「SMAPは解散したけど、世間はまだSMAPという感覚ではある。ご本人的にもまだSMAPだし、もうSMAPじゃない。その感覚にもう慣れました?」と“直球質問”で応酬。香取は「慣れました!?」と驚いた表情を浮かべつつ「こんなに直球で聞かれたのは久米さんくらい。もうちょっと何ヶ月前だったら“アタフタ”しただろうけど、今は“アタ”くらいなので、そういう意味では慣れたのかな」と笑っていた。

(18/5/31(木)ORICON NEWS)