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パリピアが初のファンミーティング開催@

■稲垣&草なぎ&香取、初ファンミに1.6万人熱狂 香取「アイドルは最高に楽しい」

 俳優の稲垣吾郎(45)、草なぎ剛(44)、香取慎吾(42)が16日、東京・武蔵野の森スポーツプラザ メインアリーナで『NAKAMA to(と) MEETING_vol.1』の初日公演を開催。『新しい地図』発足以来、初となるファンミーティングには、昼夜公演で計1万6000人のファンが駆けつけた。

 同イベントは、ファンクラブ会員『NAKAMA』の元に「3人そろって会いに行く」がテーマ。幕開けとなる昼公演では、ステージ上に3人が姿を見せると、ファン8000人から割れんばかりの大歓声が沸き起こり、オープニングから「雨上がりのステップ」などを披露。稲垣は「何かこの感じ久しぶり。出てくる時にウルッときちゃった」と感無量の表情を浮かべた。

 懐かしむようにオープニングトークに花を咲かせ、香取が「このセリフも久しぶり。『皆さん、一旦座りましょう』」と、おなじみのセリフで呼びかける。想像以上の盛り上がりに草なぎは「ミーティングだからもっと小さい場所かと思ってたからビックリしたよ。油断したよ」と目を丸くしていた。

 香取は「皆さんも久々。ありがとうね。最初の数曲でドッと疲れた。体だけじゃなく、このステージ(の熱気)を受け止める感じね」と充実感をにじませながら「皆さんに会える時間が来るなんて、1年前くらいには想像もできなかった」と感謝の思いを吐露。ファンたちも応えるようにサイリウムをきらめかせた。

 当初、想定していた「秋葉原の部屋でじゃんけん大会」を遥かに越える規模で行われた初日公演。その後のライブパートでも代表曲「72」などを熱唱し、ゲームコーナーでは、ステージ上にファンを招いて“超至近距離”で交流を深めた。香取は「今までの東京ドームではやらない。誰かが企画してもボツになってたと思う」と新たな挑戦を楽しんでいる様子だった。

 満員のステージを眺め「初めてのファンミーティング。みんなに会えて本当によかった。皆さんに支えられてここまで来れた。ここが始まり!」と香取。草なぎも「胸が熱くなりました。みんながいると心強い。一緒に今後も歩んでいきましょう!」と興奮気味に話し、稲垣は「すごく楽しかったし、これを続けていきたい。これからも一緒に人生を重ねていきましょう!」と笑顔で誓う。終演後には、3人がファンをお見送りするなど、最後までサービス心あふれたイベントとなっていた。

◆元SMAP3人、後輩・嵐を「応援」 草なぎ剛「みんなが幸せになる道を歩んで」

 昼公演後の取材では、2020年12月31日をもって活動休止する後輩グループ・嵐の話題に。3人そろった場では初めて言及し、稲垣は「5人で決めたことなので、それを信じて頑張ってほしい。応援しています」と、エールを送った。

 『新しい地図』発足以来、初となるファンミーティングを開催し、昼夜公演で計1万6000人が集結。改めてファンの熱量を実感した香取が「ファンの方のために頑張ってもらいたい。僕らみたいなお仕事って支えてくれるファンが一番大事。皆さんの笑顔のために走り抜けてほしい」と後輩へ言葉を送ると、草なぎも「長い間、活動できるというのはファンの方あってのこと。みんなが幸せになるような道を歩んでもらいたい」と願うように話していた。

 ファンミーティングでは、代表曲「72」「雨上がりのステップ」などを熱唱し、稲垣は「何かこの感じ久しぶり。出てくる時にウルッときちゃった」と感無量の表情。この日の公演を皮切りに名古屋、大阪、仙台、福岡の5都市で計22公演を行い、12万人以上を動員する予定。

◆草なぎ剛、主演作の公開願う「プラスの方へ向かってくれたら」

 草なぎが主演映画『台風家族』(市井昌秀監督)が公開延期となったことについて、改めて言及した。

 『台風家族』は、今年6月公開予定だったが、出演俳優の新井浩文容疑者(40)が強制性交容疑で逮捕されたことを受けて、公開延期が発表。神妙な面持ちを浮かべた草なぎは「大変な状況ではあるけど、少しでもいい方向に…。ファンの方も期待してくれている方も多いので、プラスの方へ向かってくれたらなと思ってます」と願うように語った。

 一方で、14日に主演映画『半世界』が公開となった稲垣は「新しいスタートとして自分を応援してくれる素晴らしい作品に巡り会えた」と話し「多くの方が舞台あいさつに来てくれた。キャンペーンで地方に行って、地元の方と出会えたり、すごい新鮮な気持ちで楽しかったです。自信を持って届けられる素晴らしい作品になりました」と胸を張っていた。

 『新しい地図』発足以来、初となるファンミーティングには、昼夜公演で計1万6000人のファンが集結。代表曲「72」「雨上がりのステップ」などを熱唱し、香取は「「気持ちいいですね、ステージでライトが当たってきた人生を歩んできたので。最近は、個展に向けて絵を描いて“アーティスト・香取慎吾”と呼ばれてるけど、“アイドル・香取慎吾”は最高に楽しい」と充実感をにじませていた。

(19/2/17(日)ORICON NEWS)