1 陽花

中居がジャニーズ退所会見Q

― 事務所の方で感謝している人は?

中居:やっぱりジャニーさんじゃないですかね。それは間違いないと思います。

― 事務所にいらっしゃる先輩や後輩の皆さんになにか伝えたいことはありますか?

中居:でも今、4人へのメッセージとか先輩後輩へのメッセージとか、申し訳ないですけど、こんなカメラを通すとか。直接言うもんじゃないかなと思います。

― 本当に長く所属されていた事務所をやめるということで、決断に対しての後悔はありますか?

中居:よく聞かれますけど、解散とかのときもそうでしたし。間違った判断をしてしまうこと、あると思いますし。後悔する決断があってもいいんじゃないのかなって。あるいは後悔がないようにしなさいとか、上の人に間違いがないようにとか言われますけど、もし時が経てば後悔が勝っていても、飛び込まなければいけない瞬間というのは、人生の中で1度や2度あってもいいのかなーって。思えるようになったというか。そこに足を踏み入れたら、どうなっちゃうかわからないっていう自分もあるんですけど、踏み入れるっていうのも。で、しっかり後悔を受け入れるっていうのも大事なんじゃないかなって。

◆中居正広、“新しい地図”との共演は「1%と99%の間」

― 今回退所されたことによっていろいろとお仕事の幅も広がるのかなと思っているんですけど、SMAPファンの方にとっては共演を見たいなっていう期待があると思います。今後、先に退所された3人と共演する可能性とかはありますか?

中居:僕もね、30年の間エンターテインメントの恵まれたところで、ど真ん中でやらせてもらいましたけど、エンターテインメントっていうのは、僕の中では1%から99%の中で、模索をしている。もしかして99%だめかもしれないけれど、1%やったらなにかがあるんじゃないかな。そういうのが新しいと思うんですよね。もしかして1%しかなくても、ここに賭けてみようっていうのが新しいチャレンジで。非常識を常識化するには、やっぱり長い間やっていかないと無理なところ、ありますから。もちろん3人と共演する可能性は0%と100%の間ではなく、1%と99%の間にあるのは間違いないと思います。

― ご自身のお気持ちで「したい」っていう気持ちはありますか?

中居:僕1人で決めることでもないとですから。僕が「一緒にやろう」って言って、3人が「うるせぇ、この野郎」っていう。いや、わかんないですよ。3人が「中居くんやろう」って言っても、俺が「うるせぇ、この野郎」って。変な話、僕は今後ね、キスマイに入るかもしれない。これもね、1%と99%の間の話。キスマイ3になるかもしれないし、V6に入ってV7になるかもしれない。0%ではない。ジャイアンツのユニフォームを着るかもしれない。っていうことで、わかんないです。でも0%ではないというか。でもこの1%と99%の振り子の中で、可能というのものを模索しながら、新しいことをやっていきたいと思うんですけど。

先程言ったように、新しいこと、4月以降やられるんじゃないかということで。僕の中にはまったく理想がないので、特に新しいことをやろうっていうか、それこそ自分が今なにをやりたいのかも、その都度山があって、山に向かっているところなんです。今、山のてっぺんが見えないんじゃなくて、山すらないんですかね。だから環境を変えて、本当に山をちょっと探してみようかって。こういう山に登ってみたいな、ああいう山に登ってみたいなっていうような山を探すことができればいいなと思っています。

― 引き続き、司会業をされたり?

中居:はい。

― 可能性の1つとして、歌手としてソロデビューする可能性はありますか?

中居:限りなく0%に近い1%だと思います。

― (笑)。

中居:無理ですよ!歌、マジで無理っす。本当歌だけは、やっぱりもう。恥ずかし…笑われたくないですし。本当歌えないですし、僕。1人じゃ無理です。はい。

続く→