1 陽花

木村『リポビタン』新CM

■木村拓哉“負けず嫌い”な仕事への向き合い方「腐らず、手を抜かず」

 歌手で俳優の木村拓哉が出演する、大正製薬『リポビタン』ブランド新テレビCM『リポビタン 一歩を、一緒に。インタビュー』篇が10日からスタートする。これに先駆けて本日6日からブランドサイトがリニューアル。同CMの15・30秒バージョンを公開する。

 「頑張る人を応援するブランド」であり続けたいという思いを込めて制作された今回のCMでは木村の、普段は見せることがない仕事の舞台裏に密着した貴重な映像と、仕事に対する向き合い方について本音をさらけ出したインタビュー映像によって、まるでドキュメンタリー映画のような仕上がりになっている。

 CMでは木村によるコンサート『TAKUYA KIMURA Live Tour 2022 Next Destination』のリハーサルや本番の舞台裏に密着。木村は中心となって大勢のスタッフを率いたり、真剣な表情で打ち合わせに臨んだり。時には笑顔でスタッフたちと喜びを分かち合い、時にはほとばしる汗にかまうことなくリハーサルに集中。『リポビタンD』をゴクリと飲み干す様子など、一歩一歩、努力を積み重ねて前に進んで行く“人間”木村拓哉の体温をより身近に感じる内容に。

 印象的なのはインタビュー中に木村から発せられる等身大のメッセージ。「一人で何かに立ち向かうっていう、そんな強さはなかなか持てないと思う」と、表舞台では見せない弱さを吐露するかのような一面を見せながらも、「どんなにキツくても、腐らず、本気で向き合っていく。それを続けて行けたらいいかなと思う」などとそっと頑張る人への背中を押す言葉の数々に注目。

 60秒バージョンでも「人間なんで。きょうはキツいなとか、あ〜きょうはやりたくねぇなぁっていう時は正直なところありますよ。いや、あるでしょ。負けず嫌いなところはありますので。絶対に、うつむき加減でいくものか!っていう、なんか自分の…(笑)立ち止まったり、こう、座り込むのとは、やっぱり、腐るってちょっと違うと思うので。だから、自分が気を付けたいなと思うのは、どういうことになっても、腐らず、手を抜かず、なんかこう、本気で向き合っていくっていうか、それを続けて行けたらいいかなと思う」とよりアツイ言葉で信念をのぞかせている。


(22/5/6(金)ORICON NEWS)