1 陽花

木村がソロで音楽活動を始動A

■キムタクが来年1・8初ソロアルバム発売!B’z稲葉、槇原敬之ら豪華8組楽曲提供

 俳優、木村拓哉(46)が音楽活動を始動し、来年1月8日に初のソロアルバム「Go with the Flow」を発売することが29日、分かった。自身がパーソナリティーを務めるラジオ番組で電撃発表した。親交のあるB’zの稲葉浩志(55)や歌手、槇原敬之(50)、森山直太朗(43)ら8組が楽曲提供した豪華盤。木村は「ライブという『騒げる場所』も本気で考えています」と気合十分だ。

 待ちに待ったキムタクの音楽活動が、“ドリームチーム”参加の豪華アルバムで実現する。

 この日、自身がパーソナリティーを務めるTOKYO FM「木村拓哉 Flow supported by GYAO!」(日曜前11・30)で「2020年1月、アルバム出しまーす!」とうれしそうに明かした。

 注目作のタイトルは、“流れに乗って前に進む”という意味を込めた「Go with the Flow」。稲葉が歌詞を提供するほか、森山や槇原、男女3人組、いきものがかりのリーダー、水野良樹(36)ら豪華8組が楽曲を書き下ろす。楽曲提供者は増える見込みで、収録曲は10曲以上になりそうだ。

 きっかけは昨年8月。同番組にゲスト出演した稲葉から「そろそろ木村拓哉の思いきり歌う姿が見たい」と言われたことだった。

 その後も森山ら番組ゲストから楽曲提供の話が浮上し、リスナーからも音楽活動を切望する声が多数届いたことで「スイッチ入りました」と木村のアーティスト魂が再燃。夏頃からレコーディングを開始し、現在は制作のまっただ中。木村は「久しぶりのレコーディングでは、最近使っていなかった歌筋(うたきん=歌唱時に使う全ての筋肉)もたくさん使いました」と明かす。

 稲葉は「私が見て話して遊んで感じて自然に浮かび上がった『生身の木村拓哉像』を歌詞にさせていただきました」、森山は「誰もが過ごすであろう、たった一人自分と向き合うそのつかの間を、木村さんになぞらえて作ってみました」と説明。親しいアーティストだからこそ見える“普段のキムタク”の姿も、楽曲から垣間見えそうだ。

 木村は2016年末のSMAP解散後、俳優業を中心に活動。10月期もTBS系主演ドラマ「グランメゾン東京」(日曜後9・0)を控える。それだけにライブ活動も検討しているようで「楽しみに待っていてもらえたら」とキッパリ。日本を代表するカリスマの新たな姿に注目が集まる。

★みんなの写真で作れる!木村拓哉モザイクアート

 TOKYO FMの番組後に配信された無料動画配信サービス「GYAO!」の番組「木村さ〜〜ん!」(日曜正午)では、アルバム発売を盛り上げるためにラジオ番組との共同企画「みんなの写真で木村拓哉を作ろう!『1/木村拓哉』」を行うことも発表。ファンの大切な写真を投稿してもらい、1枚の木村のモザイクアートを作成する内容で、アルバム購入者先着特典のポスターおよびポストカードになる。実施期間は10月31日まで。詳細は公式サイト(https://flow.pitcom.jp)で。

(19/9/30(月)サンスポ)


■木村拓哉1・8に初アルバム B’z稲葉ら楽曲提供

木村拓哉(46)の初ソロアルバム「Go with the Flow」が、来年1月8日にリリースされることが29日、分かった。

B’z稲葉浩志(55)槙原敬之(50)ら豪華8アーティストから楽曲提供を受ける。初のソロライブ開催も検討しているという。

木村がパーソナリティーを務めるTOKYO FM「木村拓哉 Flow supported by GYAO!」(日曜午前11時半)にゲスト出演したアーティストたちからの後押しや、リスナーからの声もあり、音楽プロジェクトが始動したという。木村は「皆さんから『音楽活動をやってよ』というメッセージをたくさんいただきまして。スイッチ入りました」とコメントしている。

公私ともに親しい稲葉をはじめ、槙原、LOVE PSYCHEDELICO、[ALEXANDROS]川上洋平(37)森山直太朗(43)いきものがかり水野良樹(36)小山田圭吾(50)Uruが楽曲提供。稲葉が作詞を手がけた「One and Only」など、既にタイトルが決まっている曲や、レコーディングやミュージックビデオ撮影を終えた曲もある。

木村は「久々のレコーディングでは、最近使ってなかった歌筋もたくさん使いました。今回はライブという『騒げる場所』も本気で考えていますので、楽しみに待っていてもらえたらうれしいです」とソロライブ開催も示唆した。実現すれば、SMAPとして出演した16年3月のNHK「明日へコンサート」以来のライブステージとなる。

▽稲葉浩志「私が見て話して遊んで感じて自然に浮かび上がった『生身の木村拓哉像』を歌詞にさせていただきました。文字通り『One and Only』です」

▽槙原敬之「『バースデイソング』を作ってほしいというお題を頂き、この曲を作りました。皆さんも気に入ってくださるとうれしいです」

▽LOVE PSYCHEDELICO「アーティスト木村拓哉の新しい門出を一緒に迎えることが出来て光栄に思います。すてきな歌声を次はライブでたくさんの人たちに届けてください」

▽[ALEXANDROS]川上洋平「ある意味でラブレター、ある意味で友情。木村さんの声が吹き込まれ、さまざまな人に届いたら幸いです」

▽森山直太朗「誰もが過ごすであろう、たった1人自分と向き合うそのつかの間を、木村さんになぞらえて作ってみました」

▽いきものがかり水野良樹「この攻撃的な楽曲が、木村拓哉さんのポジティブなパワーとともに、世に強く放たれていくことを祈っています」

▽小山田圭吾「木村さんのアイデアで、木村さんがサーフボードのワックスを塗る音を使って曲を作りました。木村さんの奏でるワックスサウンド、ぜひお楽しみに」

▽Uru「私の作った曲に木村さんの声が入った音源を聴いた時は、優しさとりりしさが感じられる歌声に感動しました」

(19/9/30(月)日刊スポーツ)