今日のニュース

最近、健康の為に毎日野菜ジュースを飲んでいる鈴木♂です。
今日も色々なニュースがありましたが鈴木♂が気になったのは、こんな地方発の
ニュースでした。

佐川急便の社員が荷物の集配中に預かった宝石、およそ２２５万円相当を盗んだ
として逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、佐川急便中国支社広島支店の千原健一容疑者
２８歳です。調べによると千原容疑者は、ことし７月、広島市中区の貴金属店に
荷物を集めに行き、会社に持ち帰る途中に預かった荷物を盗んだ疑いです。
預かった品はネックレスなど１５点、およそ２２５万円相当の貴金属でした。
佐川急便に「荷物が届かない」と問い合わせが入ったため発覚し、千原容疑者は
容疑を認めています。
盗んだ宝石の一部は、既に販売している可能性もあるということで、警察で
詳しい動機などを調べています。事件を受けて佐川急便は「教育方法を見直す
など再発防止に努めたい」としています。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　広島テレビ - ニュース

このニュースがはたして全国版のニュースで流されるのか疑問ですが、以前から
｢宅配便のドライバーにはボスジャンを着ている人が多い｣という都市伝説が
ありました。
鈴木♂も仕事上、色んな流通関係の方とお話をする機会があるのですが
その方たちのお話では｢輸送中に荷物が無くなるのは日常茶飯事｣との事でした。

かつて地酒ブームがあった頃に鈴木♂の近所に住む方が越乃寒梅を一升、東京
に住む親戚に頼まれて送った事があるのだそうです。
するとその宅配業者から｢申し訳ありません、輸送中に瓶が割れてしまいました｣
と電話が来たそうです。
その方が｢仕方ない、もう一升送ろう｣ともう一度、越乃寒梅を一升用意して
同じ宅配業者を利用して送ると、また｢輸送中に割れてしまいました｣と電話が
来たそうです。

その方もこれには流石にキレてしまい｢その割れた一升瓶を持って来い！｣と
激しく抗議するとその地区の営業所長さんがお菓子を持って示談に来たそうです。
その頃の越乃寒梅は日本一の幻の銘酒でしたから、こんな事があったのかも
しれませんね。
結局その方は原価で越乃寒梅二升分を弁償するという事でその業者を許して
あげたそうなのですが、その営業所長さんは逆に｢本当にこれでいいの？｣という
顔をしていたそうです。
その頃は〆張鶴の大吟醸が一升２〜３万円で取引されていた時代ですから
その営業所長さんが不思議がるのも当然かもしれませんね。