1 鈴木♂
越淡麗を呑む
季節外れの小雪が時おり舞う中、本日の鈴木♂は部屋の掃除を済ませてから
愛車を走らせて新種の酒米・越淡麗を使った純米吟醸酒を買いに出掛けました。
鈴木♂が買ったのは大洋酒造の「純米吟醸大洋盛・越淡麗」という1500本限定の
純米吟醸酒で、しかもこのお酒は無濾過の原酒で出荷前の火入れ殺菌も一回しか
行っていないという大変ピュアなお酒だったのですが、休日の買い物や用事を
無事に済ませて部屋に帰ってきた鈴木♂がこのお酒の封を切り、一口呑んでみた
素直な感想は「中途半端」の一言でした。
この越淡麗という酒米は大吟醸酒に使われる山田錦と普通酒〜吟醸酒に使われる
五百万石を掛け合わせて完成したという新酒米なのですが、山田錦のピュアな
風味とそれより少し下品ながらも安くて美味しいという五百万石の味わいが
互いに折衷せず、どっち付かずの中途半端な出来となってしまったみたいです。
しかしながら日本酒という歴史ある醸造酒はたった一回の醸造で新種米の醸造が
完成するという訳ではありませんから、このお酒を造った大洋酒造としても
現状は数量限定の試作品扱いなのではないかと鈴木♂は思います。
ちなみにこの大洋酒造という新潟県村上市の酒蔵はチャレンジ精神溢れる酒蔵で
昭和47年(1972年)に日本で初めて大吟醸酒を発売したという酒蔵です。
その時は一升瓶で20本限定、ラベルは全て手書きだったそうですから
そんなチャレンジ精神があれば今回の新酒米・越淡麗も数年のうちには
大洋酒造で素晴らしいお酒に熟成するのではないかと鈴木♂は思います。
ちなみに鈴木♂が今回呑んだのはこんなお酒です。(PCのみ)
http://www.sakenokadoya.com/kuramoto/taiyo/taiyousyuzou.html#純米吟醸大洋盛
愛車を走らせて新種の酒米・越淡麗を使った純米吟醸酒を買いに出掛けました。
鈴木♂が買ったのは大洋酒造の「純米吟醸大洋盛・越淡麗」という1500本限定の
純米吟醸酒で、しかもこのお酒は無濾過の原酒で出荷前の火入れ殺菌も一回しか
行っていないという大変ピュアなお酒だったのですが、休日の買い物や用事を
無事に済ませて部屋に帰ってきた鈴木♂がこのお酒の封を切り、一口呑んでみた
素直な感想は「中途半端」の一言でした。
この越淡麗という酒米は大吟醸酒に使われる山田錦と普通酒〜吟醸酒に使われる
五百万石を掛け合わせて完成したという新酒米なのですが、山田錦のピュアな
風味とそれより少し下品ながらも安くて美味しいという五百万石の味わいが
互いに折衷せず、どっち付かずの中途半端な出来となってしまったみたいです。
しかしながら日本酒という歴史ある醸造酒はたった一回の醸造で新種米の醸造が
完成するという訳ではありませんから、このお酒を造った大洋酒造としても
現状は数量限定の試作品扱いなのではないかと鈴木♂は思います。
ちなみにこの大洋酒造という新潟県村上市の酒蔵はチャレンジ精神溢れる酒蔵で
昭和47年(1972年)に日本で初めて大吟醸酒を発売したという酒蔵です。
その時は一升瓶で20本限定、ラベルは全て手書きだったそうですから
そんなチャレンジ精神があれば今回の新酒米・越淡麗も数年のうちには
大洋酒造で素晴らしいお酒に熟成するのではないかと鈴木♂は思います。
ちなみに鈴木♂が今回呑んだのはこんなお酒です。(PCのみ)
http://www.sakenokadoya.com/kuramoto/taiyo/taiyousyuzou.html#純米吟醸大洋盛
(PC)