雑談＠５月２日

明日からやっと４連休のＧＷが始まる鈴木♂です。

今年は３月からの寒波が影響しているせいなのか、県内では田植えなどの農作業
が少しだけ遅れているみたいですね。
日本では｢良いお天気ですね｣とか｢本日は良いお日和で｣という天候の話題から
会話が始まる事が多いのですが、これって日本人が弥生時代以降は農耕民族
だったという証しなのだそうで、海外では｢もうご飯を食べられましたか？｣とか
別の言い回し方が挨拶として用いられるのだそうです。

気候に左右されがちな農業で生計を建てる農耕民族としては、お天気の話題が
最大の関心事であり、それが日本人の挨拶となってしまったという事も当然の事
なのかもしれませんね。

今年２月に舞台劇化された｢花と蛇｣を演出した高取英氏が昔書いた｢性度は動く｣
という書籍(セックスというか性に関するエッセイ集)を二十数年ぶりに本棚から
引っ張り出して、ちょっと読み返している鈴木♂です。
その中に｢やっぱりＳＭは演劇だった｣というタイトルのエッセイがありまして
ＳＭというものに対する当時の彼の考え方が少し分かって、ちょっと面白いなぁ
と鈴木♂は思いました。

ちなみに高取英氏という人は'70年代の伝説的なエロ劇画誌｢漫画エロジェニカ｣
の編集長で、その雑誌に掲載された吾妻ひでお氏や中島史雄氏のマンガから
二次元美少女ブームが始まり、それがヲタクという現代のサブカルチャー文化
へとつながって行く訳です。

ちなみにこの雑誌には全く無名だった頃の紫門ふみさんも別名義でエロ劇画を
書いておりました。
その復刻版を鈴木♂は持っておりますが、誰がどう見ても紫門ふみさんが書いた
エロ劇画にしか見えません。

明日から４連休です。
鈴木♂は愛車の補修をしたり、晴れたら海釣りもいいなぁとか気楽な事を考えて
おります。
このサイトを御覧になられている皆様にも連休中の交通事故などにはくれぐれも
御注意なされて、春の休日を楽しんで戴きたいと鈴木♂は思います。