1 鈴木♂

最近の話題から

5月12日(土)に放送されたTV朝日「めぞん一刻」なのですが、ドラマや映画の
ロケ地ガイドサイト「全国ロケ地ガイド」にもようやく情報が集まり始めました。

   めぞん一刻 詳細ロケ地情報

    http://loca.ash.jp/info/2007/e2007_ikkokukan.htm (PC版)

    http://loca.ash.jp/k/2007/e2007_ikkokukan.htm (携帯対応版)


これを見ると意外な事に横浜市でのロケが多かったみたいなのですが
昭和50年代の雰囲気を残している坂道の多い町というのは、東京にはもう無い
のかもしれませんね。

このサイトによると時計坂商店街のロケ地に使われたのは横浜市神奈川区の
六角橋商店街なのだそうですが、サイトに掲載されている商店街の実際の画像を
見てみると、シャッターが下りたままの店が散見されるというちょっと物悲しい
現代の地方商店街そのものでした。

商店街に設置されたスピーカーから音楽やアナウンスが流れ、お客さんが集まり
活気のあるかつての商店街というのは、もはや再現されたTVドラマの中にしか
存在しないものなのかもしれませんね。
(PC)
2 鈴木♂
鈴木♂が大学2年生から3年生になる春('81年)に、それまで住んでいたアパート
を引越しした事がありました。

荷物を運送屋さんのトラックに全て積み込み、大家兼管理人のおばさんに鈴木♂
が最後の挨拶をしに行くと「ちょっと来て下さいよ〜」とアパートの一階にある
引越しの終わった、ある空室に連れて行かれました。

「こんな悪い事をする人がいるんですよね〜」とおばさんが指差す先には
引越しが終わった空室の壁に、四谷さんが開けた様な見事な三角形の穴が開いて
おりました。

どうやら、この部屋の住人は壁に開けた穴を普段はポスターを貼って隠していた
らしいのですが「おばさん、『めぞん一刻』って知ってますか?」と鈴木♂は
思わず言いたくなりました (-_-;) 。

つまり'80年代前半の若い男性にとって「めぞん一刻」という高橋留美子さんの
マンガはそれ程のインパクトに溢れたマンガだったというお話です。
(PC)