1 鈴木♂

宣戦布告

土曜日から続いた悪天候もすっかり影を潜め、昨日の新潟県内は朝から秋晴れの
素晴らしい好天に恵まれました。
そんな中で鈴木♂が一番気になった話題はこんな話題です。


長いこと実現しなかった江原批判ですが、ついに鉄人社がのってくれて
出版に向けて、準備を急いでいます。
まず『オーラの泉』を3年分ほど見まして、そのからくり、幼稚さ、ばかばか
しさにあきれましたが、それ以上に驚いたのが江原の本でした。

大抵は名だたる出版社から発刊されており、しかもどれも大ベストセラーです。
発刊と同時に3刷になってしまうのです。
どうりでマガジンハウスなど、私の批判文の掲載を拒否するはずです。
たぶん編集者は、実にばかばかしくあきれていることでしょうが、江原を
持ち上げ、お世辞を使い、出版を懇願せざるをえないのでしょう。
これら有名出版社の編集者なら文系でも優秀でなければ入社できないから、
この程度の馬鹿オカルトに批判的なはずですのに。(後略)

10月22日付けの早稲田大学教授・大槻義彦氏のブログ「大槻義彦のページ」より

       http://ohtsuki-yoshihiko.cocolog-nifty.com/
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2 鈴木♂
つまり、あの大槻教授がスピリチュアルカウンセラーの江原氏に正面切って
宣戦布告をしたと。
大槻教授の江原氏批判本がいつ頃出版されるのか今の処分かりませんが、これが
出版されれば巷では大きな話題となるのでしょうね。

鈴木♂が初めて江原氏という人物を知った頃、彼はワイドショーに呼ばれて
心霊スポットの探検をしたり、マンションの自宅に相談者を呼んで相談に乗って
あげるという少し地味ながらも好印象を感じる人物でした。
それが今やゴールデンタイムにレギュラー番組を持ち、講演会や出版物で
大金を稼ぐという人物になった訳なのですが「オーラの泉」なんて見てみると
透視した有名人の前世を語るときには完全に目が泳いでいますね。

持ち上げるときにはさんざん持ち上げておいて、形勢が変わると手の平を返した
様に叩きだすのが日本のマスコミですから、批判本が出版された後の江原氏が
果たしてどうなるのか非常に興味深い処ではないかと鈴木♂は思います。
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