雑談＠３月４日

三月の声を聞くや否や魔法の様に雪が溶けてしまい少し驚いている鈴木♂です。

一昨日の夕方、鈴木♂は普段通りに買い物に行ったのですが、そのスーパーの
野菜売り場でちょっと驚くべきものを見てしまいました。
そこには青森県産のニンニクと中国産のニンニクが並べて売られていたのですが
中国産のニンニクは中くらいのサイズが三個で１パック70円なのに、その傍らに
置いてある青森県産のニンニクは一個で250円でした　(ｰ_ｰ;)　。
例の中国産毒餃子の一件以来、日本国内では国産の餃子用食材が高騰していると
新聞にも書いてあったのですが、まさかここまでだとは思いませんでしたね。

東洋医学の代表的存在である漢方には医食同源という思想が根本にあるのですが
そこには｢その人にとって最もふさわしい食べ物とは何か？｣という問いに対して
｢その人が生まれた土地から一日で歩いて帰って来られる範囲内で採れた食材を
使った食べ物である｣という答えがあるのだそうです。

これは確かに自動車も飛行機も無い古代中国の思想と云えばそれまでなのですが
世界中から食糧を輸入している現代の日本で、あの様な事件が起こった事を
考えてみると、それは色んな意味で正解と言えるのかもしれませんね。

今年も早いものでもう三月になりました。
今頃は大学入試〜高校入試のシーズンなのですが、鈴木♂が高校を受験した
昭和51年の今頃にはオフ・コースの｢眠れぬ夜｣という曲が流行っておりました。

最近の事はすぐ忘れてしまうのに、今から三十数年前のそんな事を今でも
覚えているという事は、鈴木♂がそれだけおっさんになってしまったという事
なのかもしれませんね。

もうすぐ新潟も本格的な春を迎えます。
年度末で色々と忙しい事が多い三月なのですが、このサイトを御覧の皆様方にも
楽しい春を迎えられる事を鈴木♂はお祈り致します。