青い車

既に５月も終盤を迎え、新潟にも梅雨の季節が近づいてきた所為なのか
蒸し暑い一日となった今日の新潟県内なのですが、このサイトを御覧の皆様方
も如何お過ごしの事でしょうか？。

中国四川省で起こった大地震なのですが、鈴木♂が予想した通りに役人や
人民解放軍による救助物資の横領が横行していて、それに対して被災者が
暴動を起こすといった事態が起こっているみたいです　(ｰ_ｰ;)　。
鈴木♂にも中国のシンセン工業特区にある日本企業の工場で現地責任者をして
いたという人がいるのですが、彼の話によると中国の役人は賄賂さえ渡せば
どんな違法行為でも平気で見逃すのだそうです。
一党独裁の軍事政権が半世紀以上も続いている国では日本の常識など全く通用
しないという事ですね　(ｰ_ｰ;)　。

鈴木♂が好きな歌のひとつにスピッツの｢青い車｣という歌があるのですが
最近２ちゃんねるを見ていたら｢あれって無理心中の歌だろ？｣というレスが
ありまして、それが気になったので歌詞をあらためて確認してみると確かに
その通りなのかも知れないなと思いました　(-_-;)　。

　　無料歌詞検索サイト｢うたまっぷ｣内のスピッツ｢青い車｣のページ

　　　http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=36178　(PC)

　　　携帯サイト｢歌詞ナビ｣内のスピッツ｢青い車｣のページ

　　　http://kashinavi.com/m/song/song_view.php?11093　(携帯)


歌詞のストーリーを鈴木♂なりに意訳してみると、朝方に男が女の首を絞めて
殺したあとにその女の所有する｢青い車｣に乗って海岸に行き、そこで投身自殺
をするみたいなのですが、鈴木♂もこの曲を10年近くも聞いていていながら
初めて知りました　(ｰ_ｰ;)　。

この曲を作詞作曲したスピッツの草野正宗氏は｢この曲が無かったらスピッツは
無かった｣というコメントを公表しておりますが、この曲の詩に関しては
何もコメントはしていないみたいです。

昔、ウィリアム・バトラー・イェイツだったかジェイムズ・ジョイスだったか
忘れましたが、新作を発表したときに｢この本に書いてある意味は何ですか？｣
と作者に質問して「そんな事はこの本に書いてある！」と怒られた記者が
いたそうなのですが「青い車」という曲の歌詞もそうなのかもしれません。

今日になってから自分が土曜日に書いた文章を改めて読み返してみると

「鈴木♂にも中国のシンセン工業特区にある日本企業の工場で現地責任者を
していたという人がいるのですが」

ではなくて

「鈴木♂にも中国のシンセン工業特区にある日本企業の工場で現地責任者を
していたという知人がいたのですが」

の誤りでした　<(__)>　。
やっぱり夜になってから一杯呑んで文章を書くとダメみたいですね　(ｰ_ｰ;)　。

ちなみにその知人は工場内でちょっとしたトラブルが起こったときに
十代の若い女子工員さんから「日本鬼子！(リーベングイズ)」と面と向かって
罵られたそうです。
｢まだ16才の若い女の子が俺の顔を見て『日本の悪魔！』って呼ぶんだよな｣
と言ったときの彼の表情は少し悲しげでした。
反日教育が国策として行われている国というのはこういうものなのだろうと
鈴木♂はそのとき思いました。