1 鈴木♂

お彼岸の雑談

先週、大騒ぎとなったアメリカの金融危機もアメリカ政府が破綻しそうな会社
には公的資金の融資を行うなどの政策を発表した事によってかなりの落ち着き
を取り戻してきました。
それに次いでアメリカ政府は各国政府に「そちらにあるAIG傘下の子会社を
資金的に援助して欲しい」という要望を発表致しましたので、これからの筋書き
が段々と読めてきました。

つまり資産として保有しているAIG株が大幅下落して債務超過状態になっている
各国のAIG子会社にその国の公的資金を注入させて経営状態を持ち直させ、
子会社の経営が安定した処でAIG本社がその子会社を他社に売って、その資金で
AIG本社の債務やFRBから借金9兆円を返済させようというアメリカ政府の作戦
ではないのかと。

これはあくまでも鈴木♂の勝手な想像なので信憑性は極めて乏しいのですが、
アメリカ政府がやるとしたら大体こんなものではないかと鈴木♂は勝手に
思っております。
ちなみに鈴木♂は工学部出の人間なので、経済学は限界効用低減の法則くらい
しか習ってはいないのですが (ー_ー;) 。
(PC)
2 鈴木♂
鈴木♂が以前このサイトでお伝えしたEMA(モバイルコンテンツ審査・運用
監視機構)という携帯サイトの健全性を審査して、携帯でも閲覧できるサイトが
18才以下の青少年にとって有害が無害かを審査するという団体がこの度正式に
発足し、その審査を通った正会員(企業)が発表されましたのでちょっとここに
それを記してみます。

 EMA(モバイルコンテンツ審査・運用監視機構)公式HP内の会員名簿

      http://www.ema.or.jp/member/member_list.html

これによるとモバゲー(株式会社ディー・エヌ・エー)や魔法のiらんど(株式会社
魔法のiらんど)は審査を通って会員となったのですが、ハムスター島(株式会社
サイトクリック)や、ふりーぺ(株式会社アドウェイズ)の名前は無いみたいです。

もっともこの審査自体が一年に一回で百万円位掛かりますし、講習料が別に
30〜60万円位掛かるらしいのでそれに見合う収益が無いとサイト側が判断すれば
最初から審査を受けないのではないかと鈴木♂は思うのですが。

ちなみにこの団体の審査を通って会員となったサイトは、各電話会社が18才
未満の青少年が所有する携帯電話に最初から設定されているインターネット
サイトのフィルタリングを通り抜けて、青少年が自由に閲覧できるそうなの
ですが、この団体にお金を払ったサイト(企業)のみがその恩恵に預かれる
という仕組みはそもそもがちょっとおかしいのではないのかと (ー_ー;) 。
(PC)
3 鈴木♂
この団体はそのうちに本格的な経産省と警察庁の天下り団体になるのではないか
と鈴木♂は思いますが、こんな風にして利権を作り出しそれによって甘い汁を
吸おうという人間が大勢いるという事を知る事ができるのもインターネットの
存在理由の一つではないかと鈴木♂は思います。

アメリカの金融危機と同時に原油価格が大幅に下落して、あっという間に
ガソリンの値段が下がってきました。
北京五輪も終わって鉄などの金属類の価格も下がってきたので当面はこれ以上
の物価上昇も無いみたいです。

今回のAIG危機の一件で国内にある外資系保険会社の実体をちょっと調べてみる
機会に恵まれたのですが、やっぱり昔からある日本の保険屋さんに入ったほうが
無難だという事がよく分かりました。
アリコとアメリカンホームを合わせた新聞TVへの広告費がトヨタの広告費を
上回っているという事を今回初めて知ったのですが、そんな状態では新聞や
TVでアリコを批判する事ができないというのも当然の事だろうと思います。

これからしばらくの間は県内でも衆院総選挙で騒々しくなると思いますが
このサイトを御覧の皆様方もどうか実りある秋をお迎え下さい。
(PC)