隼(はやぶさ)

今日は日本総合地所が経営破綻したそうで、最近良いニュースの無い日本なのですが
皆様も如何お過ごしの事でしょうか？。

鈴木♂の職場でもメーカーからの注文が激減してかなり暇になっているのですが
ここ最近はホンダ関係からの試作の依頼や４月以降に量産される新機種の認定作業が
次々と入ってきて、鈴木♂自身は今月後半が少し忙しくなるみたいです。

鈴木♂が行っている試作の仕事というのは上手く行っても数ヶ月後、長引けば一年後位
に量産されて市場に出回るというものですから、そこら辺から各自動車メーカーの今後
の動向を伺い知る事ができるのですが、この調子だと今年の夏〜秋位にはメーカーの
減産が終って回復基調に乗るのではないかと思うのですが、それまで鈴木♂の職場が
持つのかどうか疑問なんですけどね　(ｰ_ｰ;)　。

就任したオバマ大統領も｢数か月前にはここまで経済が悪化するとは思っておらず
最近よく眠れない｣と言っているそうですから、アメリカの経済もそこまで深刻化
しているという事みたいです。

今日になってから鈴木♂はちょっとだけ明るいこんな国内ニュースを見つけました。


宇宙航空研究開発機構(JAXA)は４日、世界初の小惑星の岩石採取に挑戦した探査機
｢はやぶさ｣が地球帰還に向けたメーンエンジンの再起動に成功したと発表した。
同日午前11時ごろ(日本時間)４基あるエンジンのうち１基を再起動し、同35分正常に
動いていることを確認した。
はやぶさは軌道を地球に向けて変え順調にいけば来年６月、当初予定より３年遅れて
地球付近に帰ってくる予定だ。
はやぶさのメーンエンジンは電気推進の｢イオンエンジン｣。燃費がよく長距離の航行に
耐えられる。
これまでに設計寿命(１万4000時間)を大きく超える３万1000時間稼動している。
(後略)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　２月５日付け毎日新聞電子版mainichi.jpより


地球への帰還が絶望視されていた小惑星探査機｢はやぶさ｣がエンジンを再起動させて
地球に帰ってくるそうです。
日本の技術力というのはやっぱり偉大なものではないのかなと鈴木♂は思いました。