1 鈴木♂

年度末

ちょっと時期外れな暴風雪があったりシベリアへ帰る白鳥の声が盛んに聞えてくる
昨今の新潟県内なのですが、このサイトを御覧の皆様方も如何お過ごしの事
でしょうか?。
鈴木♂も年度末の所為なのか年度内に終わらせろという急ぎの仕事が入ったりして
ちょっとだけ忙しくなっております。
そんな年度末の鈴木♂が最近ちょっとだけ驚いた話題はこんな話題でした。
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2 鈴木♂
昨年秋にDie Folgen von Fukushima(福島の結果)というドキュメンタリー番組を
作った独ZDFのヨハネス・ハーノ特派員がまた衝撃的な番組を作りました。

   ★『フクシマの嘘』 独ZDFテレビ フルバージョン
             
     http://www.youtube.com/watch?v=4Z38NR0mn_M

           ※29分23秒の日本語字幕付きです@鈴木♂

検問をやり過ごして福一原発の近くまで潜入したり、東電へのインタビューが
あったりと色々と興味深い動画なのですが、私が一番驚いたのはハーノ記者の
菅前首相への単独インタビューがあった事でした。


(菅前首相)
ここ10〜20年の間、ことに原子力の危険を訴える人間に対する
あらゆる形での圧力が非常に増えています。
大学の研究者が原発には危険が伴うなどとでも言おうものなら
出世のチャンスは絶対に回ってきません。
政治家はあらゆる援助を電力会社などから受けています。
しかし、彼らが原発の危険性などを問題にすれば、
そうした援助はすぐに受けられなくなります。
反対に、原発を推進すれば、多額の献金が入り込みます。
それは文化に関しても同じで
スポーツやマスコミも含みます。
このように網の目が細かく張りめぐらされて
原発に対する批判がまったくなされない環境が作り上げられてしまいました。
ですから原子力ムラというのは決して小さい領域ではなくて
国全体にはびこる問題なのです。
誰もが、この原子力ムラに閉じ込められているのです。

   放射能メモ・ドイツZDFテレビ 「フクシマのうそ」書き起こし

      http://kingo999.blog.fc2.com/blog-entry-546.html
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3 鈴木♂
政・官・学・財と日本の各界に深く食い込んでいる原発利権体制、通称原子力村
という存在がある事はネットで自由に情報を得られる人たちにとってはごく当り前
の事でしたが、今までに国会議員はおろかTV新聞などのマスコミ勢もそれに触れる
という事が全くありませんでした。
今回のハーノ特派員の番組も多少の誇張があるにせよ日本国の元首相に
そういった原発利権体制が日本に存在するという事を語らせたという事が凄いな
と鈴木♂は思います。


今年も早いもので入試シーズンや卒業式シーズンが終わり、後は来月の入学式&
入社シーズンとなりました。
鈴木♂が中学校を卒業して高校に入るまでの春休みの頃にはこんな曲がラジオで
よく流れておりました。

     オフコース ライブ音源 眠れぬ夜 (エアチェック)

       http://www.youtube.com/watch?v=AtV_P_Slr6o

これは'77年に行われたオフコースのライブ音源をエアチェックしたものらしい
のですが、この曲を聞くと高校生活への期待と不安に溢れていた15才の頃の
自分を思い起しますね。
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