海の日とクラッキング

月曜日には台風９号の余波から久しぶりの全国最高気温を出した新潟県内
なのですが、このサイトを御覧の皆様方も如何お過ごしの事でしょうか？。

鈴木♂は風通しの良い下越の海岸部に住んでいる人なのでそれほど暑さは
感じなかったのですが、山沿いとか盆地に住んでいる方は大変なんだろうなと
いつも夏になると思います。
海岸まで車で10分も掛からない所に住んでいる鈴木♂の地元は毎年夏になると
色んな所から来た海水浴客で混雑するのですが、鈴木♂が行きつけの
コンビニにDQNカーや改造車が停まり、店内で子供らが走り回るようになると
今年も夏が来たなという事を感じますね。
しかし、たぶんその人たちも砲弾マフラーの付いた鈴木♂の愛車を見て
DQNカーが来たなと思っているのではないかと思うのですが　(ｰ_ｰ;)　。

韓国政府、イタリア企業からスパイ用ソフト購入の事実が発覚

2015年7月10日、韓国ノーカットニュースはスパイウエア開発会社の顧客リストに
韓国政府の名前があったと伝えた。
イタリアのスパイウエア開発会社Hacking Teamが外部からのハッキングに遭い、
内部資料が流出。その中には顧客リストも含まれていた。
Hacking Teamの主要な顧客は世界各国の政府機関で、韓国政府機関の名前も
この中にあった。すでに国際社会で大きな議論が巻き起こっている。
流出した顧客リストによると同社に対してメキシコが580万ユーロ（約7億8600万円）
を支払っており、支払額で1位。イタリアが400万ユーロ（約5億4000万円）で2位、
モロッコが310万ユーロ（約4億2000万円）で3位と続いた。
韓国も68万6000ユーロ（約1億1700万円）を支払っていた。
スパイウエアは違法だが、Hacking Teamは「国家機関監視のためにはこのような
ソリューションを使用する必要がある。各国の政府機関が公共の目的のために
必要としているため、開発して売っている」としている。

　http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150711-00000007-rcdc-cn　(PC)

どこのクラッカーたちがやったのか分かりませんが各国政府の情報機関を
相手にスパイウェアを売るという超アングラな商売が実在していたという事に
ちょっと驚かされますね。
そしてこのイタリアのIT企業HackingTeam社と韓国国家情報院とのメールの
やり取りが解析されて行くうちにこんな事も分かりました。

先月「GalaxyS6」攻撃機能を要求... 2013年には「GalaxyS3」を直接郵送
「天安艦問い合わせ」ファイルに悪性コードを挿入...国内でのハッキング状況が
明らかに

「陸軍5163部隊」という偽名でハッキングプログラムを購入した国家情報院が
2013年1月、当時発売してから7カ月のサムスン「GalaxyS3」スマートフォン端末を
イタリア「ハッキングチーム」に送って分析を依頼したことが明らかになった。
また、先月に「非常に重要な機能」（very important features）とし
「GalaxyS6」のハッキングを問い合わせるなど、国内でGalaxyシリーズをはじめ、
新しいスマートフォンが発売されるたびにハッキングを依頼してきたことが
明らかになった。
（後略）
　　　　　　　　　　　　　　　７月13日付けのハンギョレ日本語版より

　　　　　http://japan.hani.co.kr/arti/economy/21312.html　(PC)

このハンギョレ（ハンギョレ新聞）というのは'80年代の軍事政権時代に
各新聞社を追い出された記者たちが作ったという韓国でも左派系の新聞社
なのでこういった朴政権の暗部を容赦なく暴露しているのですが、
新型サムスンGalaxyなどの新型スマホが出る度にクラッキングを国家情報院が
この企業に依頼していたというのも凄いなと思います。
つまりは国家がスパイウェアを使ってまで個人情報をスマホから盗むという事が
今の世の中では当り前の事なんだという事みたいですね。

もうすぐ海の日(７月の第三月曜日)なのですが、今現在の予報を見てみると
台風11号は18日(土)の15時には能登半島沖の日本海中部にいるみたいです。

　　　　　　http://weathernews.jp/typhoon/　　(PC)

お天気の事なのでどうなるのかは分かりませんが今年の海の日＝７月20日(月)
の新潟は曇り時々晴れという予報なので、雨が降らない分だけでも梅雨時の
新潟としてはありがたい事なのかもしれません。

鈴木♂が車で出勤するときには地元高校まで車で送迎するという親たちの車に
よく遭遇していてそれが通勤ラッシュの一因になっていたのですが
夏休みも間近になったので朝の通勤ラッシュも空いてきました。
新潟の朝の通勤ラッシュって本当の意味での通勤ラッシュの他に上記に書いた
ような中高生の通学ラッシュや土建屋さんたちが現場に向かう土方ラッシュも
含まれているのではないのかなと鈴木♂は思います。