月いろの手紙 SONG NOTE
過去ログ103
2009/10/19 23:23
▼彩 愛 美眠れない想いを抱いて
見えない想いに迷う夜のgateで
向かい合う度に気持ち確かめ合った
シリアスなこんなシーンを
コメディに変えないでいてね
何でもjokeにする事なんて出来ないのよ
募る想いが多くなる程に重くなる気持ちは
言葉に出来ず伝えるのも難しくなって行く
抱えた枕は涙の香りがして
こんな夜をどれだけ過ごせばいいの
触れ合う肩に怯える夜のsignal
交わす言葉さえ空に消えてしまうのね
笑えない真面目な想い
悪ふざけで誤魔化さないで
時にはrealなシーンを演じる事だって
求められる瞬間がきっと誰にも訪れる
その時に変わらず自分であり続けられるの
明けない闇夜の先には何が待つの
不安を抱えたまま眠れない夜
深く立ち込めた霧のような心に
ちゃんと晴れた朝を迎えられるの
益々霧は深くなるばかり…
流れる涙をあなたの愛で拭いた
迷う夜は特別抱き締めていて
＊SONG for 涌井田 朱子
2009/10/19 23:23
▼彩 愛 美8号線、南下して
少し開けた窓から 海の風を感じたら
右側に海が見えて来るわ
普段は穏やかな日本海も
今日は風を受けて 白い波が立っている
それを目当てにしてたくさんの
波小僧達が 板と戯れている
ざわめく波のノイズが 心のノイズを
みんな消してさらって行くから
この青く拡がる空のように
気持ちまで晴れやかになった
能生では朝早くから 海産物が売られて
車も停められない程だわ
新鮮なカニやお魚達を
たくさんお土産に 買って帰りましょう
弁天岩の朱い鳥居が
白い灯台と共に 鮮やかに現れる
親不知の海岸で交差する高速
空と海の間に延びて行く
大きな亀の銅像にあなた
またがって一人はしゃいでいた
黒部川のエメラルドグリーンの
橋を渡れば 次第に道は広くなる
あそこにと指差して オービスがあると
急にスピードを落とすのね
それが何だかおかしく想えて
最後まで笑えたドライブ
＊SONG for 沢嶋 メロン
2009/10/17 0:20
▼彩 愛 美秋(あきざくら)桜
あなたの風を感じられる程に
心はこんなにも弱っていて
それ故に求めた優しさは
あなた以外に探せなくて
時に褪せる想いも深い
傷痕を癒やしてはくれないから
誰よりも優しさに敏感になった
風を受けて心を揺らせば
私はあなただけの 秋桜になれる
咲きたい時に咲かせられるのなら
それを幸せだと言うのかしら
だけど一年中咲かせる程
そんなに強くは生きられなくて
夢のかたち 想いの深さ
幾重にも重ねて力にして
咲かせたい花の色をやっと見付けた
胸の想いあなたに開けば
誰よりも美しい 秋桜になれる
何時の間にか覚えた 眠りの風の中で
知らぬ内に花の蕾を 抱えていた
結んだ手を軽く開くように
瞳にあなた映す 秋桜になれる
＊SONG for Saku-Ra
2009/10/12 23:16
▼彩 愛 美Night Breath
彼女の事考えていたのね
私と二人きりで過ごしている時も
あなたの視線 上の空で
気持ちの伝わらない kissの苦さ
溶け出したアイス 形が失くなるまで
空気が抜けたら もう戻せなくなるの
降り出した 雨の音に驚いた
今夜帰れない言い訳が出来たけど…
今直ぐ 解けない朱い糸は
想い出絡み付いた ボロボロの糸でも
何本もある 糸を手繰り
気持ちの整理なんて 出来ないまま
セピアの写真 涙で見えなくなる
想い出ぼやけて 空っぽになってしまう
止まらない涙に 抱いてくれたのね
余所余所しい腕が 震える肩に痛い…
帰れない理由探して 夜に息が零れ落ちる
一秒でもいいから 彼女の事忘れて
私だけを見ていて…
今だけ 愛して 抱き締めていて
真夜中潜む嘘も わからなくなるまで
切れかけた糸 結び直し
寝息に崩れるまで kissの海で…
＊SONG for 川島 麗美
2009/10/9 23:49
▼彩 愛 美街 の 灯
エレベーターを昇れば
夜景は動く アニメーション
灯りが小さくなる程
光の海が遠くまで 拡がって行く
この灯りの数だけ 人が暮らしていて
この街で愛を 育てて来た
これから二人でどんな風に愛を
育んで行くのだろうか
今はこの夜景を 二人占めにして
展望レストランまで 昇ろうか
何もかもが嫌になるのは
溜まったガスが 抜けないから
一度の人生だからね
楽しむ事を忘れずに どんな時でも
この灯りの分だけ 人は涙流し
その度に愛が 生まれて来た
幾つもの愛に 支えられて人は
悲しみ乗り越えて来た
何者にも負けぬ 愛育てようよ
手を握り永遠の愛誓おう
こんな遅い時間まで 消える事なく
街の灯りが この眼下に拡がっている
街灯りの一つ一つに願う
この愛変わらずに続け 永遠に
＊SONG for AURORA
2009/10/5 23:34