月いろの手紙 SONG NOTE

過去ログ147 2012/1/16 23:23

▼彩 愛 美D
冬めく愛の先
 
目の前を過ぎて行く 窓の景色が
慌ただしく季節を 追い立てて行けば
何時の間にか陽に灼けた 二人の軌跡を
こんなにもはっきりと 色褪せさせていた

作り笑いが苦笑いになる程冷え切っていた
もうあの頃みたいには上手く笑えなくて

去り際の足音が妙に嬉しそうに聴こえた
今日のノルマを終えて帰宅するみたいに
全てから解放された軽やかさだった


季節限定の アクセサリーのような
その場限りの流行りは 続いてくれない
直ぐ新しい話題に 塗り替えられて行く
もう過去を振り返る事など無いままに

想い違えて道を違えてしまう分岐点で
何一つ迷わないで離れてしまうのね

会話も漫ろに落ち着かず帰り支度している
気持ちがもうここには無く次の場所へ飛ぶ
これ以上引き留めたって意味も無い程に


もう街路樹はすっかり葉を落としていて
誰もが背を丸め俯いたままに急ぎ足で
口を開く事も無く何処へ向かうのだろう


枯れ落ちた葉は二度と戻る事なんて無い
切り離された愛にはもう未来は無い
ちゃんと春を目指さないと愛は探せない


*SONG for 古和泉 恋華
 
 
2012/1/16 23:23

▼彩 愛 美D
Crystal Love
 
純な愛で始まった二人
あなたは手さえも触れはしないの
何時も1m以上離れていて
それでも何時も側に居てくれた

大切にされているのは解るけど
どうしてこんなにも 淋しくなるの?

心と体は 違うものなのよ
時々たまらなく 不安になるの
そんな胸を大丈夫だよと強く
抱き締めて 安心させてよ


入江の穏やかな crystal loveの
安定した愛もいいけれど
時には外海の荒々しさで
めちゃくちゃに愛されたいのよ

潔癖な純愛 眩しい程よ
愛されているのに 満たされないの

優しいだけでは 愛は語れない
時には強引なくらいに愛を
ぶつけて来て 怖さを覚えるくらい
引き寄せて kissして欲しいのよ


大好きだよって想いは時に
体で感じる事も 必要なのよ


ごめんね色々 言って来たけれど
あなたの輝く 愛にありがとう
そんな想いに今日も守られながら
私はあなたと生きて行く


*SONG for 長谷崎 ぴあの
 
 
2012/1/13 23:38

▼彩 愛 美D
Renewal
 
郵便ポストに 迷い込んだ
小さな手紙のように
そこから新しく始まる
恋の一ページ目

逢う度にまた一つ新発見
感動は何時も 何処かにあって
それを探す事が 楽しみになった

何時でも想いがある限り
愛は新しく 生まれ変われる
終わる事無く 続けて行ける


些細な事でも 支えになる
その気持ちが 嬉しくて
お互い気持ちが繋がれば
無敵の恋になる

幾多の想い交わり合う事で
絡めた絆は太く強く
揺るぎないものへと 育って行くから

毎日 毎日が 新しい
朝が来るのが 待ち遠しくなる
愛が生き方まで 変えて行く


何時もより早く目覚めた朝は心に
何か得をしたような 発見があるね


お弁当詰めて出掛けよう
世の中の全てに感謝して
明日へと繋がる 愛になる


 
2012/1/9 23:24

▼彩 愛 美D
  わ  
 
どうして人は 争うのだろう
欲望だけのために生きて
誰かを傷付けるために
僕等は産まれて来たんじゃない

人と人とが集まり 手を繋げば
小さくても大きくても 輪が出来る
一人増える度に また大きくなって

一人では開く事の出来ない扉
その先の世界へと進む事だって
もう夢では 終わりはしない


隣りに居ても 顔も知らない
そんな淋しい時代に生きて
誰も自分に気付かずに
一人のままだなんて切ないね

人と人との出逢いが作り出す和
最初から喧嘩なんてしたくない
誰だって敵より友達になりたい

ちょっとした勇気出して歩み寄る想い
気持ちを通じ合わせ繋いだ暖もり
手離す事など出来ない


まだ見た事の無い世界 逢った事の無い人
最初から否定していては『わ』は出来ない


一歩でも踏み出し近付けるのなら
繋ぐ両の手をずっと前に伸ばし
もっと大きな『わ』を作ろう


*SONG for 川島 麗美
涌井田 朱子
Saku-Ra
沢嶋 メロン
AURORA
MAJO-MAJO
麻  美
長谷崎 ぴあの
和  音
古和泉 恋華
 
 
2011/12/26 23:39

▼彩 愛 美D
Winter Bell
 
白い雪の中に響く鈴の音が
嫌な気分全部流してくれる
あんなに疲れてもう駄目だと想ってたのに
何処からか元気に回復して行く

何時も何かを必要以上に考え過ぎて
頭を重たくしていたけれど

白に埋もれた街を歩けば
何もかも全てを忘れられていた
ただ子供のような無邪気な心になって


胸の中に秘めた人それぞれのベル
みんな同じ音を出す訳じゃない
それでもこの時期ばかりは同じ音を響かせ
小さな幸せを心待ちにした

違う生き方を選び別々の道進んでも
目指し求めた先は同じだった

鍵を外して向かい合えたら
もっと素直に自分を見せられると
どうして気付かずに壁を作っていたのかな


複雑な事は幾ら考えても解りはしないから
もっとシンプルな生き方を選ぼうよ


さぁ胸のベル鳴らして歩こう
何もかも全て忘れてしまえばいい
ただ雪のような真白い心になって


*SONG for AURORA
 
 
2011/12/23 22:55

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