彩 愛 美 SONG NOTE
過去ログ56
2007/6/19 0:07
▼彩 愛 美恋占い
占えば 恋が叶うと言うなら
誰も苦労はしない 恋の行方
ボロボロのカード 毎日切って
自分優位の 占いをして
届かぬ想いを カードのせいにして
投げ付けた壁に カードが舞って
やっと出たのAが風に
飛ばされて わからなくなった
恋は迷うだけの 片道切符
先が見えなくても 乗り込むしかなくて
例えば 誰を愛したとしても
同じ速度で過ぎる 恋の時間
破れかけたカード 並べて探す
叶うはすない 占いの先
進まぬカードを ズルして動かして
無理矢理に変える 運命の糸
嘘だけで固めた 恋愛疑惑
気持ちだけ 空廻りしてた
恋は奪うだけの 生存遊戯
喰うか喰われるかで ギリギリの心
宙を舞うカードの配列なんて
ただの偶然 運命じゃないと何度でも
恋に迷い込めば 感覚薄れ
あなたを追い求めて またカードを切る
＊SONG for MAJO-MAJO
2007/6/19 0:07
▼彩 愛 美夢物語
最初から 無かった物だと
想えばただの夢物語ね
華やかなpartyになる程
後片付けが大変なのに
突然幕が降りた恋は
スポットライトも届かなくて
いくらブーイングの 嵐が来ても
そこから先は 続けられなくて
みんな消えて行く 朝露のように
それは瞬きをする間もなく
夜明けが来れば 忘れる
想い出す事など できないのね
枕歌 朝陽に消されて
恋の行方も 追えず仕舞で
瞼の奥で 弾けた恋は
未完成のまま 終わりを告げて
切れたフィルムの リール空廻り
失くしたコマは 戻せない物よ
呆れて帰る 人々の波に
眠り覚まされて 夢も終わる
夢と現実が 入れ混じる夜明け前
幸せに想えた時は 短くて…
みんな終わるのよ 夢物語ね
冷めた恋の味 忘れさせて
＊SONG for 川島 麗美
2007/6/15 23:58
▼彩 愛 美さみだれ
さみだれ みだれて 想いは
何時か笹舟に 流されて行く
桜の季節は 遠くになって
愛もまた静かに 散り行く
今日は楽しい 雨祭りだと
傘を廻して子供達が
無邪気に歌い 走り廻るけど
私は雨に 溶けて流れて
さみだれ みだれて 舞い踊り
誰の海原に 漂う心
後に残されて 何を想う
何を待ち 一人を選ぶの
今日は淋しい 雨祭りだと
涙か雨か わからなくて
想い切り雨に 打たれてみるけど
心を何処に 置けばいいのか
何をやっても 何を待っても
雨がみんな 消して行く
どんなに声を 出してみても
雨がみんな 流して行く
今日はやっぱり 雨祭りだと
空を見上げて 泣いてみても
落ちて来る雨に 心預けたら
明日の虹を 探しに行こう
＊SONG for Saku-Ra
《～『雨祭り』 より》
2007/6/12 0:02
▼彩 愛 美Lost Time
m～m 愛し合えた日々
それが長くても 短くても
m～m 二人の想いが
真実だったと わかる時ね
ずっと永遠に続く愛を
何処かで信じていたけれど
不意に躓いて 失くした温もり
もう少しだけ勇気を持てたなら
この愛を手放さずに済んだのにね
m～m あの日のままで
動かなくなった 時計を眺めて
m～m 失くした時間が
元に戻る はずなどないのに
ずっとその場所で 何もできず
動けないままでいたけれど
失くした想いを探し歩き出す
もう少しだけ時間を下さいと
今 愛に手を振りながら さよならした
何時かきっと 振り返れるように
想いを残して行くわね
だからもう行くわ 振り返らないで
明日の愛が私を変えるから
この愛に別れを告げて 歩き出すのよ
＊SONG for 沢嶋 メロン
2007/6/9 0:17
▼彩 愛 美Silkの雨
壊れたカメラをぶら下げて
何処を彷徨っていたのよ?
過去の写真を眺めながら
撮れない未来を嘆いていた
明日の来ない夜 誰を想い
一人の部屋で 泣いていたの?
潰れた心 ティッシュの空箱
使い終わった 空しさね
そんな気持ちに silkの雨が降る
飛ばした飛行機 風の間に
落ちる運命もわからずに
指の力加減そのままに
目指した明日を追いかけてた
届かぬ向こう岸 夢を繋ぎ
昨日と同じ 服のままで
飛べない空 怯える世界に
濡れてしまった 淋しさね
そんな気持ちに silkの雨が降る
だから別れて来たと言うの?
嘘よ あなたまだ別れを
昨日の恋を引きずっている
涙も出ない程 哀し過ぎて
一人でいたら おかしくなり
笑える想い 抑えられなくて
忘れてしまった 恋の味
そんな気持ちに silkの雨が降る
＊SONG for 川島 麗美
2007/6/5 0:05