彩 愛 美 SONG NOTE
過去ログ59
2007/8/21 0:05
▼彩 愛 美月いろの太陽
僕等はぼんやりと時を過ごした
この曇り空続く夏の日に
疲れた笑顔にお互い飽きて
誰も目と目をあわせなくなった
汗をかいた部屋で 雨が降るのを
気にし過ぎて 窓も開けられない
不完全燃焼のままで
月いろの太陽を浴びていた
ただ何かを待ち続けていただけの夏
重たい空気が漂う中で
この想いモヤモヤと晴れる間に
バラバラになって離れて行くのを
誰も止める事ができなかった
潮が引いた後の 海のようにね
広くなった部屋に 戸惑っている
隠し切れない淋しさ抱いて
月いろの太陽を眺めた
気が付けば全てを失くしてしまった夏
同じ夢を見ていたはずでいたのに
何時か想いは一つづつズレて
みんな違う道を 歩き始めた
それぞれの新しい太陽
見付けて歩き出すのに僕だけ
まだ月いろの太陽を追いかけていた
＊SONG for 涌井田 朱子
2007/8/21 0:05
▼彩 愛 美天国に行く 今日の日に
メモ帳代わりのポラロイド
もう文字も読めなくなったけど
あの夏の想い出は今でも
ちゃんとここに残っている
学生時代が終わってもずっと
みんなで逢おうと過ごして来た夏
だんだんと仲間も減って来たけど
君と僕は何時までもと話した最後の夏休み
天国に行く僕には もうこの海へと
来れなくなるけど 君はこの海を
忘れないでいて欲しい
形として残せる物だけが
想い出になる訳じゃなくて
大切な物だから心に
刻み込まれるものなんだと
何時かは消えて行く想いだとしても
残しておきたい記憶もあるから
一番大切な譲れない事
僕は君に何を残したのかな最後の夏休み
温もりに触れる事も もうできなくなる
全てはすり抜け 消えてしまっても
消せない想いもあるから
もう逢えないなんて 想わないで
僕は君の中で ずっと生きているから
天国に行く僕には 最後になる夏
遠い空の上 君を想うから
君は君でいて欲しい
＊SONG for AURORA
2007/8/18 0:06
▼彩 愛 美One Week Love
暑さに埋もれ 我を忘れて
恋に燃え尽きるまで恋して
遅い梅雨明けの短い夏に
生き急ぐように 走って来た
体温調節ができなくて
失速して地上に落ちるだけ
私はただあなたにしがみついて
蝉のように 泣くくしかできなくて
消えて行く 愛の空蝉残して
私はまた一人 土の中
名もない愛に 命を賭けて
羽が千切れて飛べなくなるまで
気付かず恋した振り返らず
周りを見渡す 余裕もなく
足元から崩れて来ているのにね
失くしかけた羽をまだ信じている
私はただあなたを探すように
蝉になって 泣くしかできなくて
戻れない 愛の空蝉の中に
私は何を 忘れて来たの
長くくすぶっていた気持ち 打ち明けても
それは短い恋に 変わるだけの事よ
私はただあなたを見失って
蝉のように 声を出して泣いた
それはただ恋の終わりだと言うの?
私はまだ夏の 夢の中
＊SONG for 涌井田 朱子
2007/8/11 0:03
HP
▼彩 愛 美アイスクリーム
冷たいアイスクリーム
口の中でとろけるように
愛も溶け出して
甘く包まれて行く
まんまるお月様も
二人の夜を祝福している
甘く照らし出された二人はとろけて行く
アイスクリーム
拡がる世界観も
二人の愛を抱き締めているのね
熱いkissを受けたら
二人は愛に溶ける
アイスクリーム
＊SONG for 沢嶋 メロン
2007/8/7 0:20
▼彩 愛 美ICE LOVE
燃えるあの太陽のように
恋に焼かれたい夏の日
二人ではしゃぎ廻る毎日も
何処かで冷めていた恋ね
あの日出逢った時からずっと
二人きりになれる日を望んでいた
二人きりになれる日を望んでいた
それは確かに叶ってこうして
二人でいるのに何かが違う
時々そんな風に想えて
夏空の下であなたに抱かれながら
私は別の青空を探していた
夏の陽射しが暑い程に
恋は冷ややかに進んで
海辺のカフェで会話していても
波音だけが耳に残った
障害が何もない恋は
想い以上に膨れ上がって行く
それが逆に愛を嘘にする
抱かれているのに満たされなくて
心に穴が開いたみたいで
そこに居るあなた掴み切れないままに
私の夏が静かに終わりを告げた
突然湧き出す入道雲は
すぐに形を変えて行く
やがては激しい雨で全てを流して行く…
その後に何も無かったような空が
私の恋も冷たく流して行くの
＊SONG for MAJO-MAJO
2007/8/4 0:07