彩 愛 美 SONG NOTE
過去ログ62
2007/10/8 23:58
▼彩 愛 美停 電
突然だったの 眠らない街が
闇の中に丸ごと沈んで行く
手探りで繋ぐ あなたの手に
心の闇も 晴れて来る
灯したcandle 見つめ合う二人
軽く肩を抱いて 安心させて
どんな暗い夜の中でも
あなたが私に灯す明かり
こんな時だからよけいに 愛が深まるの
想いがけずに 暗闇の中
腕の中に抱かれて夢の中へ
大丈夫だよと あなたが言う
ちゃんと見えて いるからね
birthday candle 残していたから
こんなドラマな夜 訪れたのね
なんだかお誕生日をまた
あなたと一緒に祝うみたい
そんな気分の夜だよね 愛を確かめて
最初はすごく怖かったけれど
こうして側に居ると 胸の鼓動が
伝わって来て 守ってくれるのがわかる
例えこのまま闇の中でも
あなたが私の隣に居て
ずっと守っていてくれると信じられるから
＊SONG for 沢嶋 メロン
2007/10/8 23:58
▼彩 愛 美汽車が入って来たら 2007
浮かない顔で ただ見つめ合っている
流した涙も もう渇き始めている
小さなホームには 停まる列車も少なくて
時間なんて たくさんあるはずなのに
声も届かない 声も聴こえない
あの懐かしく古い 汽車が入って来たら
私の想い出は 果てしなく拡がり
やがては音もなく 消えてしまうのね
発車のベルが 後少しで鳴るわ
話したい事が 山程あるはずなのに
一人だけの時が 後少しで始まる
もう喧嘩も できなくなると言うのに
何も話さない 何も話せない
この懐かしさ滲む 汽車が出て行けば
全ては過去になる 二人で生きた道
何処にも見えなくて 二度と戻れない
誰も居ないホーム 私一人ぼっち
全てを捨てるには 小さ過ぎる駅
これからは一人で 歩いて帰ろう
あの懐かしく古い 汽車はあなたを乗せて
涙の向こう側 想い出色をして
だんだんと煙に 薄れて行くのね
＊SONG for AURORA
2007/10/6 0:10
▼彩 愛 美回転木馬
何時かは終わる 季節なれど
あなたはそれを 悲しまないで
終わりはまた 始まりの季節
再び巡り来る約束
何処かで出逢う季節に
想いは馳せるけれど
例え見失い 見送っても
またここに戻って来るから
あなたはずっと 待っていてね
廻り続ける 時の木馬
二人背中に 揺られながら
辿る道は 何時か来た道ね
幾度となく夢 追いかけ
何時かは 戻れるからね
それまで 忘れないで
帰る場所など 最初から
ここ以外 在りはしないから
何時でもここで 逢いましょう
誰のために過ぎて巡る季節
きっと誰のためでもなく 誰にも平等に
扉を開いて 訪れる季節
今でも ここにいるのは
あなたと 歩くために
足並み揃えて 手を繋いで
同じ時 生きていたいから
木馬の背中 探していた
＊SONG for Saku-Ra
2007/10/2 0:07
▼彩 愛 美かぐや姫
ロングドレスも 月の雫に濡れて
幸せの笑顔が 照らし出されて
長い時間探し続けていた
あなたの元へ 今夜行けるわ
夜の空を飛び続けて
朝露の中で輝きを覚えた
そうよ私は あなたのために
現代に降りて来た かぐや姫
千年の想い どうかあなた
今夜 叶えて 下さい
巡る月日も 同じ月なんてないわ
幸せの形も 移り変わるの
それでも変わらない物だってあるね
あなたへの愛 今でもずっと
胸のハープ 鳴り響けば
想いは何時でも 何処にでも届くわ
そうよ私は あなたを求めて
朝露と共に来た かぐや姫
夢から醒めたばかりの朝に
きっと 見付けて 下さい
此処に居られる時間は限られている
それは瞬きをするくらいの間
愛を語るには あまりに短過ぎて……
そうよ私は あなたを想い
地上に降りて来た かぐや姫
千年紡いだ糸を手繰り
ずっと 愛して 下さい
＊SONG for 川島 麗美
2007/9/29 0:22
▼彩 愛 美風の街
欠けた月に想う時は 過ぎ去りし夏物語
祭囃子に深まる秋を
追いかければ 風になる
開けた窓の夜風の冷たさに
痛みを覚えて行くけれど
日に日に長くなる夜に
想いの欠片は 埋もれて行く
香る風に唄う歌は 忘れ行く夏物語
千切れる雲に想いは巡る
夢は枯れて 何処へ行く
夏の終わりを告げる雨が降る
洗い流すには丁度いい
伸び行く影の届く先やがては宵闇
もう探せない
尽きせぬ波は 風が運ぶの
この街にはその風が集まる
良き事も 悪しき事も 想い出に替えて
砂塵になるまで
届く風の便りを手にすれど
たちまちの内に消えて行く
読み切る事もなく風は
この手を離れて 高く空まで
SONG for Saku-Ra
2007/9/25 0:11