月いろの手紙 SONG NOTE
過去ログ74
2008/5/27 0:04
▼彩 愛 美Wolf-Man
満天の空を支配する満月の夜は
秘めた力を解放して天下を取るのさ
夜の間だけでも 時間はあるから
蓄えたエナジーをぶちかまそう
対決のムード高まる アイツと俺の関係
今夜こそきっと 100年のケリを着けよう
お互いの野性を燃やして
牙と牙がぶつかる
決められた型を離脱する満月の夜に
月の光を体に受け エナジーを蓄えて
夜の魔力で 変身をしたら
もう何処の誰にも止められない
邪魔をする雲もない朝が来るまでこのまま
今夜ならきっと勝負を着けられる
どちらかが立てなくなるまで
力が続く限りに
ずっと待っていた こんな夜を
この勝負に勝って
人間に戻るために
月の呪縛解き放し元の体取り戻す
今夜で最後にしなくちゃいけないと
獣の血液 尽きるまで
この身に傷を刻む
＊SONG for AURORA
2008/5/27 0:04
▼彩 愛 美人魚の涙
parl piasが波に弾ける
きっとあの海の底に
忘れて来たんだわね
想い出一つ 深く沈めて…
誰だって哀しい事はあるから
忘れる努力繰り返している
目の奥に閉じ込めて幾年
想いはやがて 真珠に変わる
深い碧の海に包まれる
たぶん遠い故郷ね
覚えていないんだね
無理もない程 過去の話…
遺伝子が何処かで呼び覚まされて
帰れる場所探し続けていた
たまらずに落ちた涙集めて
哀しみさえも 結晶して行く
深い海の底の 人魚だけが知る場所で
たくさんの涙流して来たけれど
それを知っているからこそ 真珠は輝く
何時の日にか帰る約束をした
貝に抱かれて 真珠に戻る
＊SONG for 沢嶋 メロン
2008/5/24 0:10
▼彩 愛 美Gone With the Wind
きっと覚えていない夢の形
それは風の中に消された想い出
何時か追いかける事を止めた
大人のずるさで愛を決め付けた
だから恋も大人の顔をして
打算的に損得勘定していた
自分が愛する事よりも
愛される事を選んだ
そんな恋は 恋じゃないから
全ては風と共に消えて行く
鎖のように切れないこの絆
ただの想い込みと想い知らされる
嘘の涙で簡単に錆びて
いとも容易く千切れてしまうのね
止める恋も大人のやり方ね
手を振るだけで何もかも忘れられるの
妙に物わかりが良くて
簡単に諦めるのね
そんな恋は したくもないから
心を風が吹き飛ばして行く
子供のようにただ無邪気なままで
『好き』なだけじゃ足りなくて
何時も何かを求めていた
愛はgone with the wind
蹟には何も残らない
そんな恋を笑うかのように
激しい風がみんな消して行く
＊SONG for 川島 麗美
2008/5/19 23:54
▼彩 愛 美ありがとうを返す誕生日
一年の中で一番優しくなれる日
それが誕生日だって事知っている？
例えばそれが自分のでも
自分のじゃなくてもね
そんな日を毎日 積み重ねて来れたら
きっと誰にでも優しくいられるのだろう
世界中で今一番大切な君の
最初の誕生日がやって来て
一つづつ集めた宝物の毎日に
ありがとうを返す誕生日
最初の朝に まだ信じられない顔で
君を抱きかかえた日から一年経った
まだ子供だった自分が
君の親になるなんて
毎日が不安と期待の連続で
みんな初めての出来事に アタフタしてた
何処の誰より一番大切な君の
初めての記念日を迎えたね
心待ちにした日 今までの喜びを
ありがとうに替える誕生日
若葉薫る頃に 出逢えた命が
今また一つ大きな光の輪をくぐり
新しい時を刻んで行く日
この手の中で今一番大切な君の
特別な今日の日を映してよ
想いは何時までも消す事できないから
ありがとうを贈る誕生日
＊SONG for 沢嶋 メロン
2008/5/16 23:57
▼彩 愛 美異 邦 人
望んでなどいない 想いを重ねて
別れの時が今 訪れようとしている
もともと無理だった 二人の愛は
液状化して 足元から崩れて行く
もう建て直しが できないくらいに
二人の愛は 跡形も無くて
※言葉がもう通じない
まるで異国の人のように あなたと私は
それぞれの違う世界に 戻るのね
疲れた顔ぶつけ 不満を重ねて
お互いの気持ちが 見えなくなるくらい
想いがすれ違う 二人の恋は
巣箱を失くして帰れない 鳥のようね
居心地が悪い 視線も合わない
何処にも愛は 感じられなくて
空気がもう読めない
まるで異国の空の下ね あなたと私は
別々の何か探して 行くだけね
見えなくなった人の存在など
心には映らなくなってしまうのね…
心がもう求めない
まるで異国の夢のように あなたと私は
バラバラに他人の顔で 歩き出す
※refrain
＊SONG for 涌井田 朱子
2008/5/12 23:57