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2025/3/8 20:44
◇股間の暴れ馬 ◼️3.8 UFC 313: Pereira vs. Ankalaev
ネバダ州 ラスベガス T-Mobile Arena
メインカード(Pay-per-view)
第12試合 ライトヘビー級タイトルマッチ 5R
アレックス・ペレイラ(王者: 12-2 MMA, 9-1 UFC: Teixeira MMA & Fitness) −110
vs
マゴメド・アンカラエフ(1位:20-1-1 1NC MMA, 11-1-1 1NC UFC: Gorets Fight Club) −110
王者ペレイラは、4度目の王座防衛戦。2021年11月にUFCデビュー。ミドル級で3連勝から王者イズザエル・アデザニアに挑戦し、5R スタンディングTKOで王座奪取→リマッチで2Rカウンターの右でKO負け→ライトヘビー級に転向し、ヤン・ブラボヴィッチ(現3位)にスプリット判定勝ち→ライトヘビー級王座決定戦で元王者イリー・プロハースカ(現2位)に2R左フックから鉄槌と肘でTKO勝ち→王座初防衛戦で元王者ジャマール・ヒル(現4位)に1R左フックでKO勝ち→2度目の王座防衛戦はプロハースカとの再戦で2Rハイキックからパウンド でTKO勝ち→前回3度目の王座防衛戦でカリル・ラウントリーJr.(現7位)に4RアッパーでTKO勝ち。12勝中KO/TKO勝ち10一本勝ち0判定勝ち2。今やUFCの顔的存在に。パウンド ・フォー・パウンド 3位。元GLORYライトヘビー級&ミドル級王者。 37歳。
ダゲスタンのアンカラエフは、2018年3月のUFCデビュー戦はポール・クレイグに優位に試合を進めながらも3R三角絞めで負け。敗戦はこの一戦のみ→9連勝→ライトヘビー級王座決定戦でヤン・ブラボヴィッチと対戦。優位に攻めていたものの、まさかのスプリットドローで王者決まらず→ジョニー・ウォーカー(現10位)にグラウンド状態で頭部に膝蹴りでノーコンテスト →リマッチでウォーカーに2R右フックからアッパーでKO勝ち→前回アレクサンダル・ラキッチ(5位)に判定勝ち。王座決定戦から2年以上経ってようやくタイトル挑戦のチャンスが巡ってきた。バックボーンはレスリングとコンバットサンボ。20勝中KO/TKO勝ち11一本勝ち0判定勝ち9。32歳。
ペレイラはいつも通りノックアウトを狙い、打撃のスペシャリストペレイラに対しアンカラエフはテイクダウンから固めていくか。
ペレイラは身長/リーチ194センチ/203センチ、アンカラエフは身長/リーチ191センチ/191センチ。
3/8 20:44
◇股間の暴れ馬 第11試合 ライト級
ジャスティン・ゲイジー(3位:25-5 MMA, 8-5 UFC: Genesis Training Center) +130
vs
ラファエル・フィジエフ(11位:12-3 MMA, 6-3 UFC: Tiger Muay Thai / Kill Cliff FC) −155
当初は、ゲイジーとダン・フッカー(現6位)の対戦が予定されていたが、フッカーが負傷欠場。フィジエフが出場となり、両選手の再戦が決定。
前回の対戦は2023年3月で、ゲイジーがマジョリティ判定で勝利。しかし、オッズではフィジエフがフェイバリットに。
ゲイジーは、2022年5月にチャールズ・オリベイラ(現2位)の王座に挑戦し、1R RNCで負け→フィジエフに判定勝ってFOTN受賞→ダスティン・ポワリエ(現4位)のBMF王座(非公式)に挑戦し、2RハイキックでKO勝ち。リベンジ成功でPOTN受賞→前回BMF王座防衛戦でマックス・ホロウェイ(現5位)と対戦。5R終盤に殴り合おうというホロウェイのアピールに応え、乱打戦でホロウェイの右オーバーハンドを被弾し頭からマットに崩れKO負け。25勝中KO/TKO勝ち19一本勝ち2判定勝ち4。2017年からUFCに出場。 NCAAディビジョン1オールアメリカンレスラーだが、打撃で勝負する激闘型ファイター。FOTNを8度受賞、POTNを5度受賞。36歳。
アゼルバイジャンのフィジエフは、MMA6試合全てフィニッシュ勝ち→2019年4月にUFCデビュー戦でマゴメド・ムスタファエフに1Rバックスピンキックからパウンド でTKO負け→6連勝&5試合連続ファイトボーナス受賞→ゲイジーに判定負け→前回マテウス・ガムロット(現8位)に2Rミドルを蹴った際に逆の足の膝を負傷し、試合続行不能となりTKO負け。12勝中KO/TKO8一本勝ち1判定勝ち3。キックの戦績は39勝8敗29KO勝ち。32歳。
ゲイジーは身長/リーチ181センチ/178センチ、フィジエフは身長/リーチ173センチ/182センチ。
3/8 20:43
◇股間の暴れ馬 第10試合 ライト級
ジェイリン・ターナー(13位:14-8 MMA, 7-5 UFC: Adrenaline Combat Sports) +105
vs
イグナシオ・バーモンデス(16-5 MMA, 5-2 UFC: Valle Flow Striking) −125
ターナーは、2020年2月から2022年7月まで5試合連続フィニッシュ勝利→マテウス・ガムロット(現8位) にスプリット判定負け→ 2パウンド 体重オーバーでダン・フッカー(現6位)にスプリット判定負け→キング・グリーンに1R KO勝ち→前回ヘナート・モイカノ(現10位)に2Rパウンド でTKO負け。14勝中KO/TKO勝ち10一本勝ち4のフィニッシャー。29歳。
チリのバーモンデスは、2021年4月のUFCデビュー戦はジョン・マクデッシにスプリット判定負け→3連勝→ルドビド・クレインに判定負け→クリストス・ギアゴスに1RハイキックでKO勝ち→前回マヌエル・トーレスに1R TKO勝ち。2試合連続1R KO/TKO勝ち。16勝中KO/TKO勝ち11一本勝ち1判定勝ち4。父の影響で始めたキックがバックボーンのストライカー。27歳。
両選手共に、身長/リーチ191センチ/192センチ。
第9試合 女子ストロー級
アマンダ・レモス(5位:14-4-1 MMA, 8-4 UFC: Marajo Brothers Team) +114
vs
ヤスミン・ルシンド(7位:17-5 MMA, 4-1 UFC: Fight House) −135
レモスは、前回ビルナ・ジャンジロバ(現3
位)に2R腕十字で負け。2017年からUFCに出場。UFCで負けたのはデビュー戦のレスリー・スミス(2R TKO)、ジェシカ・アンドラージ(現4位/1R肩固め)、ジャン・ウェイリー(現王者/5R判定)、14勝中KO/TKO勝ち8一本勝ち3判定勝ち3。37歳。
ルシンドは、UFCデビュー戦でヤスミン・ハウレギに判定負けの後4連勝中。前回マリナ・ロドリゲス(現9位)にスプリット判定勝ち。打撃と組んでのテイクダウンが強み。しかし倒してからの攻めがイマイチ。17勝中KO/TKO勝ち8一本勝ち3判定勝ち6。レモスより14歳若い23歳。
レモスは身長/リーチ163センチ/165センチ、ルシンド身長/リーチ160センチ/168センチ。
3/8 20:43
◇股間の暴れ馬 第8試合 ライト級
マウリシオ・ルフィ(11-1 MMA, 2-0 MMA: The Fighting Nerds) −470
vs
キング・グリーン(32-16-1 1NC MMA, 13-11-1 1NC UFC: Pinnacle MMA) +360
ルフィは、コンテンダーシリーズで3R TKO勝ち→UFCデビュー戦でジェイミー・ムラーキーに1R TKO勝ち→前回165パウンド契約でハメス・ヨントップに判定勝ち。UFC2連勝MMA6連勝中。11勝中KO/TKO勝ち10一本勝ち0判定勝ち1のストライカー。28歳。
キング・グリーンことボビー・グリーンは、2013年からUFC出場のベテラン。 2023年にトニー・ファーガソン(元暫定王者)に3R肩固めで勝ち→当時UFC8勝1分のグラント・ドーソン(現14位)に33秒TKO勝ちでランキング入り→ジェイリン・ターナー(現13位)に1R KO負け→ジム・ミラーに判定勝ち→前回 パディ・ピンブレット(現12位)1R三角絞めで負け。現在はランキング外。ルフィより10歳年上の38歳。
ルフィは身長/リーチ180センチ/191センチ、グリーンは身長/リーチ178センチ/180センチ。
プレリミナリーカード(ESPNews / ESPN+ / Disney+)
第7試合 ヘビー級
カーティス・ブレイズ(5位:18-5 1NC MMA, 13-5 1NC UFC: Elevation Fight Team) −340
vs
リスヴァン・クニエフ(13-2-1 1NC MMA, 0-0 UFC: Gorets Fight Club) +270
ブレイズは、前回トム・アスピナルの暫定王座に挑戦し、僅か1分でKO負けでリベンジされる。2016年からUFCに出場で、負けた相手はフランシス・ガヌーに2回(2R終了時TKO、45秒TKO)、デリック・ルイス(現9位/2R KO)、セルゲイ・パブロヴィッチ(現4位/1R TKO)。いずれも打撃戦で打ち負けている。18勝中KO/TKO勝ち13一本勝ち0判定勝ち5のストライカー。34歳。
クニエフは、2021年にコンテンダーシリーズで3R TKOで勝つもUFCと契約ならず。MMA10連勝からPFL 2023ヘビー級に出場。その年優勝したヘナン・フェヘイラと対戦し、判定3-0で勝つも試合後の検査で禁止薬物の陽性反応が出たためノーコンテストに変更→昨年コンテンダーシリーズで1R TKO勝ち→今回がUFCデビュー戦。いきなりランキング5位のブレイズと対戦に。現在MMA1NCを挟み12連勝中。2015年8月から負け無し。12勝中KO/TKO勝ち6一本勝ち3判定勝ち3。31歳。
ブレイズは身長/リーチ193センチ/203センチ、クニエフは身長/リーチ193センチ193センチ。
3/8 20:42
◇股間の暴れ馬 第6試合 フライ級
ジョシュア・ヴァン(12-2 MMA, 5-1 UFC: 4oz. Fight Club) −166
vs
鶴屋 怜(10-0 MMA, 1-0 UFC: THE BLACKBELT JAPAN) +142
当初は、ヴァンとブルーノ・シウバ(12位)の対戦だったが、シウバが欠場となり鶴屋が出場。
ミャンマーのヴァンは、ラマザン・テミロフがランキング入りしたため、15位からランク外に。前回コーディ・ダーディンに判定勝ち。UFCで負けたのチャールズ・ジョンソン(現15位/3R KO負け)のみ。12勝中KO/TKO勝ち6一本勝ち2判定勝ち4。ウィークポイントはテイクダウンディフェンスと倒されてからのリカバリー。フライ級で二番目に若い23歳。
鶴屋は、元フライ級キング・オブ・パンクラシストでRoad to UFC Season 2フライ級トーナメント優勝。前回がUFC本戦デビューでカルロス・ヘルナンデスに判定勝ち。1.2Rは組み勝ち試合をコントロールするも3Rにスタミナ切れで失速し課題に。今回打撃に関しては才賀紀左衛門をコーチに迎えて練習中。MMA10戦無敗。10勝中KO/TKO勝ち4一本勝ち4判定勝ち2。バックボーンは3歳から始めたレスリング。フライ級で一番若い22歳。
試合内容にもよるが勝った方がランキング入りする可能性あり。
第5試合 ミドル級
アルメン・ペトロシアン(8-4 MMA, 3-3 UFC: Academy MMA) −135
vs
ブルンノ・フェヘイラ(12-2 MMA, 3-2 UFC: Brazilian TKO) +114
ペトロシアンは、前々回ホドウフォ・ヴィエイラに1R肩固めで負け→前回シャラ・マゴメドフ(当時ランカー)に2Rスピニング・バックブローでKO負け。初の連敗。8勝中KO/TKO勝ち5一本勝ち0判定勝ち3。キック出身のストライカー。テイクダウンされるとリカバリーがイマイチ。34歳。
フェヘイラは、UFCデビュー戦でグレゴリー・ロドリゲスに1R KO勝ち→ヌルスルトン・ルジボエフに1R KO負け→フィル・ハウズに1R KO勝ち→ダスティン・シュトルツフスに1R KO勝ち。2試合連続1R KO勝ち&2試合連続POTN受賞→前回3Rアブス・マゴメドフに肩固めで負け。全試合勝っても負けても完全決着。12勝中KO/TKO勝ち9一本勝ち3、1R勝利10。バックボーンは柔道。32歳。
ペトロシアンは身長/リーチ191センチ/180センチ、フェヘイラは身長/リーチ179センチ/183センチ。
3/8 20:41