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2025/3/29 20:12
◇股間の暴れ馬◼️3.29 UFC on ESPN 64: Moreno vs. Erceg
メキシコ メキシコシティ Arena CDMX
メインカード(ESPN2 / ESPN+)
第13試合 フライ級 5R
ブランドン・モレノ(2位:22-8-2 MMA, 10-5-2 UFC: Fortis MMA) −238
vs
スティーブ・エルセグ(8位:12-3 MMA, 3-2 UFC: Wilkes MMA) +195
メキシコ出身の前王者モレノは、デイブソン・フィゲレードとの4戦を2勝1敗1分→王座初防衛戦でアレッシャンドレ・パントージャ にスプリット判定で敗れ王座陥落→ブランドン・ロイバル (現1位)にスプリット判定負け→前回アミル・アルバジ(現3位)に5R判定勝ち。22勝中KO/TKO勝ち5一本勝ち11判定勝ち6。8敗の内フィニッシュ負けは無し。31歳。
エルゼグは、UFCデビューから3連勝→前々回はアレッシャンドレ・パントージャの王座に挑戦し、判定負け→前回カイ・カラ・フランスに1R右ストレートからパウンドでTKO負け キャリア初のフィニッシュ負け。2連敗中。12勝中 KO/TKO勝ち2一本勝ち6判定勝ち4。29歳。
◇股間の暴れ馬第12試合 ライト級
マヌエル・トーレス(15-3 MMA, 3-1 UFC: Entram Gym) −115
vs
ドリュー・ドーバー(27-14 1NC MMA, 13-10 1NC UFC: Elevation Fight Team) −105
メキシコ出身のトーレスは、コンテンダーシリーズで1R右フックでTKO勝ち→UFCデビュー戦でフランク・カマチョに1R右フックで TKO勝ち→1年1ヶ月振りの復帰戦でニコラス・モッタに1R肘打ちでKO勝ち→クリス・ダンカンに1R RNCで勝ち3試合連続フィニッシュ勝ち&3試合連続POTN受賞→前回イグナシオ・バーモンデス(現15位)に1Rカウンターの右からパウンドでTKO負け。30歳。
ドーバーは、2013年からUFC出場のベテランで元ランカー。12勝7敗1NC→マット・フレボラに1R 右フックからパウンドでTKO負け→リック・グレンに1R左フックからパウンドでTKO勝ち→ヘナート・モイカノに判定負け→シェアン・シウバに3Rドクターストップで負け。2連敗中で2023年からの戦績は1勝3敗と振るわず。36歳。
第11試合 ミドル級
ジョー・パイファー(13-3 MMA, 4-1 UFC: Team Balance) −285
vs
ケルヴィン・ガステラム(19-9 1NC MMA, 13-9 1NC UFC: Fight Ready) +230
パイファーは、コンテンダーシリーズで2R TKO勝ち→UFCデビュー戦でアレン・アメドフスキーに1R右ストレートでTKO勝ち→ジェラルド・マーシャートに1R右ストレートからパウンドでTKO勝ち→アブドゥル・ラザク・アルハサンに2R肩固めで勝ち→ジャック・ハーマンソンに5R判定負け→前回マリク・アンドレ・バリオーに1R右オーバーハンドで KO勝ち。強打のストライカー。13勝中 KO/TKO勝ち9一本勝ち9。フィニッシュ勝利率92.3%。28歳。
ガステラムは、TUF 13ミドル級優勝で2013年からUFC出場のベテラン。元ランカー。 10勝3敗1NC→イズザエル・アデサニア(現ミドル級4位)に5R判定負け→ダレン・ティルにスプリット判定負け→ジャック・ハーマンソンに1Rヒールで負けイアン・ハイニッシュに判定勝ち→ ロバート・ウィテカー (現ミドル級5位)に5R判定負け→ジャレッド・キャノニア(現ミドル級7位)5R判定負け→クリス・カーティスに判定勝ち→ショーン・ブレイディ(現ウェルター級1位)に3Rキムラ で負け→前回ダニエル・ロドリゲスに判定勝ち。2019年からの戦績はミドル級とウェルター級で3勝6敗と振るわず。33歳。
◇股間の暴れ馬第10試合 ライト級
ラウル・ロサスJR.(10-1 MMA, 4-1 UFC: 10th Planet Jiu Jitsu Las Vegas) −520
vs
ヴィンス・モラレス(16-9 MMA, 3-7 UFC: Syndicate MMA) +380
ロサスJRは、17歳で出場したコンテンダーシリーズで判定勝ち→UFCデビュー戦はジェイ・ペリンに1Rフェイス・クランクで勝ち→プロスペクトキラーのクリスチャン・ロドリゲスに判定負け→テレンス・ミッチェルに54秒パウンド連打でTKO勝ち→リッキー・トルシオスに2R RNCで勝ち→前回アオリ・チロンに判定勝ち。3連勝中。UFC最年少の20歳。
モラレスは、UFCとの最初の契約は3勝5敗でリリース。RIZINなどで5連勝→UFCにカムバック初戦はテイラー・ラピルスに判定負け→前回エライジャ・スミスに判定負け。2連敗中。34歳。
第9試合 バンタム級
ダヴィッド・マルティネス(11-1 MMA, 0-0 UFC: Bonebreakers MMA) −520
vs
サイモン・オリベイラ(18-5 MMA, 0-2 UFC: Astra Fight Team) +390
メキシコ出身のマルティネスは、Combate Globalバンタム級王者→コンテンダーシリーズで判定勝ち→今回がUFCデビュー戦。MMA7連勝中。ストライカー。26歳。
オリベイラは、コンテンダーシリーズでスプリット判定勝ち→トニー・グレーブリーに判定負け→前回ダニエル・マルコスに2Rボディに膝蹴り連打でKO負け。テイクダウンディフェンスに難あり。今回は何故かメインカード出場だがUFCのレベルではない。33歳。
◇股間の暴れ馬第8試合 キャッチウエイト127パウンド
ロナウド・ロドリゲス(17-2 MMA, 2-0 UFC: Prime Combat Academy) −155
vs
ケビン・ボルハス(9-3 MMA, 0-2 UFC: Pitbull Martial Arts Center) +130
メキシコ出身のロドリゲスは、UFCデビュー戦でデニス・ボンダーに2R RNCで勝ち→前回オデー・オズボーンに判定勝ち。UFCデビューから2連勝MMA7連勝中。今回は前日計量で1パウンドオーバー。バックボーンはブラジリアン柔術と空手。25歳。
ボルハスは、コンテンダーシリーズで判定勝ち→UFCデビュー戦はジョシュア・ヴァン(現14位)に判定負け→前回アレッサンドロ・コスタに2RパウンドでTKO負け。2連敗中。バックボーンはルタ・リーブリ。27歳。
プレリミナリーカード(ESPN2 / ESPN+)
第7試合 フライ級
エドガル・チャイレス(11-6 1NC MMA, 1-2 1NC UFC: Entram Gym) −278
vs
C.J.ベルガラ(12-6-1 MMA, 3-4 UFC: Pete Spratt American Muay Thai / Rodrigo Pinheiro BJJ) +225
メキシコ出身のチャイレスは、UFCデビュー戦は急遽代打出場でUFC4戦目の平良達郎(現5位)と対戦し、判定負け→ダニエル・ラセルダにギロチンで勝ったと思ったら相手がタップしていないのにレフェリーが落ちたと勘違いしてノーコンテストに→リマッチは前日計量で体重を1パウンドオーバーでラセルダに1R三角絞めで勝ち→前回ジョシュア・ヴァン(現14位)に判定負け。カーフキックが得意。11勝中KO/TKO勝利4一本勝ち7のファニッシャー。29歳。
ベルガラは、前日計量を今回はパスしたが、これまで体重オーバーを3度もやらかしていて、いずれも負けている。平良達郎戦は体重オーバーで2R腕十字で負け。前々回は体重オーバーでアスー・アルマバイエフに判定負け→前回はUFCデビュー戦のラマザン・テミロフに1R TKO負け。ムエタイがバックボーンのストライカー。33歳。
◇股間の暴れ馬第6試合 ミドル級
アテバ・グーティエ(6-1 MMA, 0-0 UFC: Manchester Top Team) −455
vs
ホセ・アルメニ・メリナ(11-4 MMA, 0-1 UFC: Phuket Fight Club / Entram Gym) +350
グーティエは、コンテンダーシリーズで内藤由良に2R TKO勝ち。今回がUFCデビュー戦。MMA5試合連続KO/TKO勝利中。ストライカー。22歳。
メリナは、コンテンダーシリーズでマゴメド・ガジヤスロフに判定負けたが、UFCと契約→前回UFCデビュー戦でザカリー・リースに判定負け。ストライカー。グーティエより11歳年上の33歳。
第5試合 フェザー級
クリスチャン・ロドリゲス(12-2 MMA, 5-2 UFC: Roufusport) −166
vs
メルキザエル・コスタ(22-7 MMA, 3-2 UFC: Chute Boxe Joao Emilio) +140
ロドリゲスは、UFCデビュー戦はフェザー級で代打出場し、ジョナサン・ピアースに判定負け→バンタム級3連勝→フェザー級で2勝1敗。1敗はジュリアン・エローサに1Rギロチンで負け。前回はオースティン・バシに判定勝ち。プロスペクト・キラー。27歳。
コスタは、UFCデビュー戦はライト級で代打出場し、チアゴ・モイセズに2R RNCで負け。本来のフェザー級では3勝1敗。1敗はスティーブ・ガルシアに2RパウンドでTKO負け。前回はアンドレ・フィリに1Rギロチンで勝ち。2試合連続一本勝ち。28歳。