オリつく オーナー会議

過去ログ218 2005/1/11 13:32

▼赤モスラ
広島の前田智徳外野手(33)が10日、自身初の海外自主トレとなるグアムへ向け、福岡空港から出発した。¬全試合出場、全力疾走、100打点」の3つの誓いを立てた前田。10日間の自主トレでは近年なかったロング走を予定するなど、スタミナづくりに重点を置いて体を鍛え直す。

 前田が変わった。出直しの1年。再出発のスタートに“天才”が選んだのは、初の海外自主トレとなるグアムだった。常夏の島へ出発前の福岡空港で、前田はいつになく冗舌だった。

 「全力指令とレギュラー特権のはく奪」。契約更改の場で球団から言われた言葉に、前田は「本当にショックだったんだよ」と、この日も繰り返した。だからこそ調整方法を変えた。寒暖の差が足に与える影響を懸念し、これまで行わなかった海外自主トレだが「この時期にどれだけ動けるのか確認したかった」と、心機一転して16年目に臨むことにした。

 (1)「走れる体をつくる」

 (2)「全試合出場可能な体をつくる」

 全力疾走はプロなら当然。だが両足ともに爆弾を抱える前田にとって、野球人生にかかわる問題。それでも、やるしかない。「去年は持久力がなかった。長い距離をやってもらいます」と同行の後藤トレーナー。グアムでは近年なかったロング走を取り入れる。

 (3)「5番打者として100打点を挙げる」

 体を鍛え直した上で、数字的な目標は打点に置いた。「2割5分でもいいんだ。打点だよ打点」と宣言。昨年は現役最多9度目の3割超えとなる打率・312(リーグ7位)。だが、70打点にとどまり、得点圏打率は・274に終わった。「4番が100打点してチームがこの成績なんだから」とラロッカに次ぐ5番の前田も同等の数字を頭に描いた。

 「監督には本当に迷惑かけ通しだからね。恩返しと言い続けてきたけど、これ以上は迷惑をかけられない。自分の体をベストにしないと」。恩返しとは優勝の2文字。孤高の天才は悲壮な覚悟を胸に旅立った。
1/11 13:32

▼鹿
田臥 ナゲッツの緊急補強候補に
 NBA復帰を目指して独立リーグABAでプレー中の田臥勇太(24=ロングビーチ・ジャム)がナゲッツの緊急補強候補に挙がった。ナゲッツは9日のロケッツ戦で、先発ポイントガード(PG)のアンドレ・ミラー(28)が左ふくらはぎを痛めて退場。残るPGはアール・ボイキンス(28=1メートル65)だけという非常事態となった。バンダウェーGMは「ケガが深刻なら動く」と話し、10日間契約を交わすPGの候補として田臥のほか、ダグ・オバートン(35=1メートル91)スマッシュ・パーカー(23=1メートル93)の名前を挙げた。(スポーツニッポン)
1/11 13:21

▼赤モスラ
王ソフトバンクがソーサ獲り 25億円問題なし契約切れ来オフにも

 王さん、来季はソーサ獲りに照準! 大物助っ人、トニー・バティースタ外野手(31)の獲得に成功したソフトバンク・王貞治GM兼監督(64)が10日、来オフにはメジャーのスーパースターを獲得することを予告した。同監督は「ボンズ級だって獲れる」と世界NO1スラッガーの名前を出して、複数人の現役最強選手をリストアップしていることを示唆。その中で筆頭候補に挙げられるのが、サミー・ソーサ外野手(36)。指揮官との親交も深く、争奪戦参加の可能性が極めて高くなった。

 世界チャンピオンを目指してのドリームプランをぶち上げた。この日、福岡市内で開催された企業セミナーのゲストで今年初めて福岡市入りした王監督。「孫さんが世界一になると言っているから、オレたちも本気でやる」と、市内で好物の中華料理を平らげながら、GMとして度肝を抜く戦力補強構想を披露した。
1/11 13:15

▼鹿
ソフトバンク新垣渚投手(24)は9日、福岡市内の球団事務所で2度目の契約更改交渉に臨み、4500万円増の年俸8700万円で更改した。昨年12月24日にあった最初の交渉から700万円上積み。11勝8敗、防御率3・28の成績を残した新垣は、「今年頑張ってまた評価してもらえるようにしたい。最低でも15勝はしたいと思う」と3年目の活躍を誓った。
1/10 17:09

▼鹿
シダックス・野村克也監督(69)が9日、静岡・掛川市で行われた日本野球連盟の社会人指導者研修会で毒ガスの無差別攻撃だ。元西武コーチの松沼雅之氏(48)、元巨人コーチの篠塚利夫氏(47)の講義をめった斬り。さらに、アスレチックス入りが確実となっている、元教え子で阪神からFA宣言している藪恵壹投手(36)もバッサリで、“毒ガス口撃のテロリスト”と化した。
 研修会が“毒ガス”に包まれてしまった。
 まずは「投手技術論」の講師・松沼氏に対し「参考にならないね。もっと勉強せなあかんわ」と強烈なダメ出し。内容だけでなく、話の進め方も不満だったようで「『ピッチャーとは』とか『ピッチャーの条件』とか、そこから話を広げないとダメ」と、メッタ斬り。
 続く篠塚氏の「打撃技術論」にも“ガス”を浴びせた。「ID野球」「選球眼が大事」「軸足に体重を残せ」などのノムさんの持論に対し、篠塚理論は「データは必要ない」「ボール球でも打つ」「踏み出した足が重要」とやったから大変だ。
 手元の紙に相違点をびっしりと書き込み、「やっぱり天才は違うね。凡人にはマネできないよ」と本人を前にチクリ。「巨人軍の高卒ドラフト1位なんだから。オレはテスト生。見向きもされなかったね」と、野村節がさく裂。篠塚氏の類まれな才能を認めながらも、天才のマネができるはずがない、と言わんばかり。
 臨時講師をえじきにしただけでは飽き足りないのか、報道陣から阪神監督時代の教え子、藪のアスレチックス入りを伝え聞くと「エージェントが凄腕だったんだね。おめでたいことだけどさ」と前置きし、「大リーグも落ちたもんだ。猫もしゃくしも…」と見境なく“毒ガス”をまき散らした。
 それでも「まあ、あれだけやめろといった高津でもやってるんだから、藪も通用するんだろうね」と、最後はノムさんらしい毒ガスエールを送った。
 今年に入り、ポスティングシステムによるメジャー移籍を球団に要求する阪神・井川を斬り捨てるなど、例年以上に舌好調な野村監督。これから何人が“毒ガス”の被害に遭うのだろうか。
1/10 14:54

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