オリつく オーナー会議
過去ログ51
2004/7/14 9:06
▼鹿ファンの異様な盛り上がりが日本代表を後押し
さて話はそれるが、この日の観衆は2万5000人。数字としては、やや物足りない気もするが、数字以上にこの日の東京ドームは異様な盛り上がりを見せた。巨人戦で鳴り響いているトランペットは影をひそめ、代わりに拍手と歓声のみが、日本代表を後押しした。
8回に高橋由のタイムリーで日本が追いつくと、盛り上がりは最高潮に達し、全員がスタンディングオーベーション。アジア選手権の時にも感じたが、普段見慣れない応援に、妙な新鮮さがあった。厳しいスケジュールにもかかわらず、プロ選手が日の丸に魅力を感じるのも、そんな一体感があるからだろう。
現在、米大リーグが主導で進めている野球ワールドカップ(W杯)。プロ野球のオーナーたちは反対しているようだが、五輪以外にも国民全員が日本代表を応援できる場がもっとあってもいいかもしれない、と思った。
7/14 9:06
▼鹿さて今回の壮行試合で確認すべきことは主に、
・内野守備の連係
・故障・不調選手の状態
・つなぎの打線
の3点である。
救援投手陣の復調が大きな収穫
内野守備については、キャプテン宮本のまさかのエラーをきっかけに1点を失ったものの、これはさほど心配しなくても大丈夫と見る。もちろん本番でのミスは許されないが、宮本本人が「次に生かせる」と言うように、本番までに修正できることは間違いない。
一方で不安を見せたのは金子。失点にこそつながらなかったもののエラーを記録し、不慣れな三塁で安定感を欠いた。宮本と見事な連係を見せ、何度も好守を披露した二塁手・藤本とは対照的だった。
この試合、最も大きな収穫は救援投手の復調だったかもしれない。もともと左腕投手が薄いと言われていた中で、石井の復活は首脳陣にとって頼もしい。ケガのために5月5日以来、一軍登板はなかったが、この日は1回を投げ、2三振を奪う力投。ストレートは145キロを計時するなど、順調な回復を見せた。また、開幕当初の不調から不安視されていたロッテの守護神・小林も、ここにきて復調。この日もキューバ打線を力でねじ伏せ、1回を無失点に切り抜けた。
打線に関しては、この日の結果で判断するのは難しい。クリーンアップが、高橋由の1安打のみというのは少し寂しいが、選手の疲労に加えて、国際ルールでのストライクゾーンの違いなどもあり、いきなり結果を求めるのは酷か。中畑コーチは「12三振はショックだった」と語ったが、ボールの見極めができなかったのは事実。ストライクゾーンの確認と、昨年のアジア選手権のように、右打ちの徹底を再度図るべきだろう。
明るい材料は、この日1番に入った谷。第1打席は相手の好守に安打を阻まれたが、その後は2安打1四球とすべての打席で出塁する活躍を見せた。「相手投手が左だったので谷が1番に入った」(中畑コーチ)が、右投手の場合は村松が考えられ、左右で使い分けることができるようになった。オリックス勢による1番打者の活躍が、五輪でも打線の起爆剤となれるか!?
7/14 9:06
▼鹿今回の試合で最重要なのは問題点を見極めること
キューバとの壮行試合第1戦。新生・日本代表にとっての初陣は、先制された日本が、高橋由のタイムリーでなんとか追いつき、1−1の引き分けに終わった
「選手の疲れもピークだった」と中畑コーチも認めるように、レギュラーシーズンにフル出場していて、なおかつオールスター、壮行試合と続いた選手たちにとっては、過酷なスケジュールの中での試合。投手陣も、この日は野間口らアマチュアから招集した選手を中盤に起用し、ほかはオールスター出場のなかった清水、小林雅のロッテ勢、ヤクルト石井でつなぐという、限られた継投にとどまった。
試合前には、「この時期に中途半端に試合をすることに意味があるのか」という声も聞かれたほどだったが、試合を終えて、それでもこの壮行試合は“やる価値があった”と言える。
この壮行試合の相手は、日本がアテネ五輪で金メダルを狙う上での最大のライバルと目されるキューバ。しかし今回の試合は、日本代表が抱えている問題点を見極めることが最重要であり、相手自体は大きな問題ではない。
もちろん、パルマ、マルティネス、ラソというタイプの違う3投手を経験できたことや、キューバ野球を肌で感じることができたのは大きい。しかし、キューバは当然「本番では目の色を変えてくる」(高橋由)だろうし、チーム結成初日の日本が相手では、力関係はあまり参考にならないだろう。
7/14 9:06
▼鯉俺も六時ダッシュ。 忍は来れるのかな?
7/13 13:12
▼鹿今日は6時ダッシュが限界です。
隈なげんかなぁ
7/13 9:31