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【No.1270 Res.4】 GW明けの雑談 1 鈴木♂ 新潟での自粛要請解除も近くなってきて企業や商店、施設などが再開の準備を 始めている新潟県内なのですが、このサイトを御覧の皆様方も如何お過ごしの 事でしょうか?。
粟島浦村ではもう10万円の支給というか振り込みが始まったみたいです。 例の給付金って国から直接個人に配られるという訳ではなく、いったん各市町村 に配布されてそこから各個人に配られるという仕組みですから、自治体の財政に 余裕さえあれば前倒しというか立て替え払いで住民に10万円を支給できるという 事みたいですね。
計算すると10万円なんて鈴木♂の5〜6月分の税金、保険、年金の支払いで 終わってしまうのですが、それでも新しい靴でも買おうかなと思っています。
2 鈴木♂ こうした中、フランスに本拠を構えるエリテック社ブランドとしてOEM供給を している全自動PCR検査システムが、フランスの医療現場における新型コロナ ウイルス「COVID-19」感染症検査の医療現場で利用されています。 この度エリテック社と協力体制を築いたPSSが装置と一体化した消耗品 (プレフィルドカートリッジ抽出試薬、付属プラスチック消耗品)を供給し続ける 役割を担った社会貢献に対して、ローラン・ピック駐日フランス大使よりPSSと 田島代表取締役社長宛に礼状を受け取りました
「全自動PCR検査システム供給に対する駐日フランス大使からの礼状について」
※PDF注意 http://www.pss.co.jp/ir/press/pdf/20200424.pdf (PC)
プレシジョン・システム・サイエンス株式会社 http://www.pss.co.jp/ (PC)
仏エリテックグループ https://www.elitechgroup.com/ (PC)
つまり松戸にあるプレシジョン・システム・サイエンス株式会社が作って 仏エリテックグループにOEM供給している全自動PCR検査システムが、今回の コロナウイルス渦で目覚ましい活躍をしたのでフランス大使館から礼状を 貰ったというお話です。
千葉県松戸市でこの全自動PCR検査機器を作っているんだから検査に6時間掛かる とか現状ではどう頑張っても手一杯だという保健所でのPCR検査にこの機器を 使えばいいんじゃないかと普通は思うのですが、厚労省がこの機器を認可 しなければ保健所どころか日本国内の医療機関では使えないというのが このお話の落ちです (ー_ー;) 。 ちなみにこのPSS社の全自動PCR検査システムの厚労省での認可、承認作業は 現在急ピッチで行われているんだそうです。
3 鈴木♂ こうした中、都内港区の東京慈恵会医科大学が集中的にPCRを実施できるセンター を設置した。そのコストパフォーマンス、スピードが圧倒的だ。 同大学が設置した自前の「Team COVID-19 PCRセンター」では、1検体当たり 実費700〜800円で検査を行うことができる。検査依頼から完了までわずか半日だ。 新型コロナウイルス感染症を対象とした保険適用の検査は最低1万3500円。 日本全国でPCRの所要日数が3〜5日などと報告される中で、圧倒的なコストと スピードになっている。
J Bpress 「即日1件700〜800円」のPCR、驚愕の全貌 「上手い」「速い」「安い」の3拍子揃ったPCRが誕生するまで 2020.5.4
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/60385 (PC)
上記の文中に13500円とありますがこれはおそらく保険の適用ができない民間の 検査機関で検査を行った場合の検査費用ではないかと思いますが、実際には 帰国者・接触者外来(大抵は保健所)経由で検査を行った場合での本人負担は ゼロというかタダになります。
○今般、PCR検査に保険適用されるが、現在のところ、医師の判断により 診療の一環として行われ、帰国者・接触者外来を設置している医療機関等に おいて実施する保険適用される検査については、前述の行政検査と同様の観点 を有することから、同検査を実施する医療機関に対して、都道府県等から 行政検査を委託しているものと取り扱い、当該検査費用の負担を本人に 求めないこととする。
新型コロナウイルス核酸検出の保険適用に伴う行政検査の取扱いについて ※PDF注意 https://www.mhlw.go.jp/content/000604470.pdf
ただしこの場合には帰国者・接触者外来(大抵は保健所)で診察の必要あり と認められてから指定病院での診察を受けて、そこで医者から検査の必要あり と認められた場合の事であって、指定病院以外の病院から検査依頼があっても 実際にPCR検査をする保健所ではそれを弾くという事が多いみたいです。
なお
東京慈恵会医科大学におきましては、附属病院の新型コロナウイルス感染対応を 支援するため、基礎系講座を中心とするTeam COVID-19 PCRセンター (センター長:嘉糠洋陸熱帯医学講座教授)を設立いたしました。 本センターの主な役割は次の2つです。
1. 入院前の患者さんに対する検査 2. 院内感染に対応するための検査
新型コロナウイルス感染の診断を目的とした外来患者さんのPCR検査は 受け付けておりませんのでご了承をお願い申し上げます。
東京慈恵会医科大学付属病院 PCRセンターに関してのお願い
https://www.hosp.jikei.ac.jp/topics/news/2868.html (PC)
つまり飛び込みだとかPCR検査だけの外来は行わないという事ですね。
4 鈴木♂ とんかつ専門店「かつや」を展開している株式会社かつや(本社:東京都千代田区 /代表:大内 勇一)は4月20日(月)より国内「かつや」のうち104店舗限定で 「全力飯弁当」を販売いたします。
PRTIMES とんかつ専門店「かつや」にテイクアウト専用「全力飯弁当」が店舗限定で登場! 〜いつだって全力で頑張ると全力で腹が減る!わんぱく盛りでおなかいっぱいに〜 2020年4月17日
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000174.000032350.html (PC)
かつや公式サイト メニュー
http://www.arclandservice.co.jp/katsuya/menu.html (PC)
鈴木♂も知らなかったのですが今回のコロナ騒ぎでかつやもテイクアウト専用の 弁当を出していたみたいです。
(…きこえますか…#牛バラ焼きチキンカツ を食べようとしている皆さん… #かつや です…今… あなたの…心に…直接… 呼びかけています… どうやら…ごはんは…大盛にしたり…キャベツの千切りも…後で食べる等… 様々な攻略法があるようです…どうぞ…自分だけの楽しみ方を… 見つけて…くだ…さい…)
やっぱりかつやって狂ってるなあ (ー_ー;) 。 公式ツイッターのアカウントがkatsuya__corp(かつやコーア)って なんとなくブレードランナーのタイレル社(Tyrell corp)みたいで良いですね。
5 鈴木♂ 「クラフトワークの共同創設者、フローリアン・シュナイダーが73歳で死去」 というニュースがありました。大変悲しいです。クラフトワークは自分が 電子音楽に目覚めたきっかけでもあり、タイトル画像のジャケットで知られる 「ツール・ド・フランス」などは今でよく聴いています。 ところで記事タイトルの「共同創設者」はco-founderの訳だと思いますが、 会社みたいなので「創立メンバー」「初代メンバー」くらいの方が良かったんじゃ ないでしょうか? さて、フローリアン・シュナイダー氏のWikipediaエントリーを見ると「1973年に はセンサーパッドの付いた電子パーカッションを発明し1975年に特許を出願、 1977年にアメリカで(ラルフ・)ヒュッターと連名で取得している」との記載が ありますので調べてみました。
YAHOO!Japanニュース クラフトワーク、フローリアン・シュナイダーの「特許」について
https://news.yahoo.co.jp/byline/kuriharakiyoshi/20200507-00177466/ (PC)
鈴木♂が初めてクラフトワークを聞いたのは高校2年生くらいの1977年頃 だったと思います。 大学に行った1979年頃にはクラフトワークもかなり日本で浸透してきて ヒカシューとかがクラフトワークの曲のカバーをしてました。 クラフトワークが無かったらYMOも無かったと思いますが1970年代末から 1980年代初頭ってパンクやテクノ、オルタネィティブ、日本ではニューウェーブ やフュージョンといった音楽というものが世界的に爆発した時代でしたね。 あの頃に比べたら今の音楽界は氷河期みたいなものだと思います。
一番手前が当時のフローリアン・シュナイダー氏です。
https://i.imgur.com/2IgdVYH.jpg
Kraftwerk - The Robots HQ Audio
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