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【日刊スポーツ】木村がワッツで感謝を述べる

■木村拓哉けじめの一言「ありがとうSMAP」

 SMAP木村拓哉(44)が30日、TOKYO FM「木村拓哉のWhat’s up SMAP!」(毎週金曜午後11時)の番組最後にファンとメンバーに向けて感謝の気持ちを伝えた。「(解散に反対する)たくさんの署名をいただいたりとか、何か全てのことに対して…最後に一言だけ失礼します」と前置きした後、少し間(ま)を空けて「ありがとう、SMAP」と力を込めた言葉で番組を締めくくった。5人がそろう最後の番組となった26日放送のフジテレビ系「SMAP×SMAP」で別れのあいさつはなかったが、あらためて自分なりの言葉でけじめをつけた。

 リスナーの質問に答える形でグループ解散後の自分も語った。「よく新年って言うじゃん。今までは普通に年が替わっていたけど、今回の新年はもう1つ意味がある。でもこの番組のタイトルみたいな、大切にしたいものは変えずに、ブレずに。確たるものを持って進んでいきたいなと思います」。他のメンバーは来年1月以降、レギュラーのラジオ番組のタイトルから「SMAP」の表記を消すが、木村だけは番組名を変えず「SMAP」の表記を残して放送を続けると発表している。

◆長瀬智也、SMAP解散も「リスペクト」/紅白リハ

<第67回NHK紅白歌合戦>◇リハーサル◇30日◇NHKホール

 TOKIOが先輩グループSMAPへの思いを語った。

 23回出場はSMAPに並ぶ。SMAPの出場辞退で、ジャニーズの出場6組で最も先輩となる。松岡昌宏(39)は「僕らが一番上になってしまった。これからTOKIOが気を引き締めて頑張らなきゃという気持ちになったのは事実。先輩の栄光はずっと残る」。長瀬智也(38)は「(解散しても)気持ちは変わらない。いつも通り先輩たちのことを見ていきたいしリスペクトしています」。

(16/12/31(土)日刊スポーツ)