1 陽花

【スポニチ】吾郎&剛&慎吾、10月にも飯島元マネと合流A

続き→

 ▼東京パラリンピック パラリンピック史上初めて、同一都市で2度目の開催となり、世界中の注目度は高い。今月4日の国際パラリンピック委員会の理事会で、テコンドー、バドミントンという新競技を加え22競技537種目が実施されることが決定。参加人数は史上最多の4400人と見込まれている。

 ▼日本財団 日本船舶振興会を前身とする公益財団法人。ボートレース事業の収益の配分団体として設立され、海洋船舶事業や福祉、国際援助活動に取り組んでいる。95年「日本財団」に改称。総資産は約3000億円。事業費の多くを系列の公益法人などへの助成に充てているため、グループ内の笹川平和財団(総資産約1400億円)が日本最大規模とされることも。初代会長の故笹川良一氏は自ら広告塔となり、青少年育成事業や社会奉仕活動に取り組むCMに出演。「一日一善」「世界は一家、人類みな兄弟」などの掛け声は流行語にもなった。

◆ジャニー社長 巣立つ稲垣&草なぎ&香取へエール「応援します」

 ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(85)がこのほど取材に応じ、巣立っていく3人について「成長したなという気持ち。僕にとってはうれしいことですよ」と心境を明かした。

 40代で新たな道を歩みだす3人の決断を「普通はアイドルとしてティーンエージャーを過ぎたら、20代、30代と(ピークを過ぎたように)カウントされるけど、彼らはさらにキャリアを積もうとしてる。そういう気構えがないと」と称えた。そして「僕は今までと同じように応援します。85歳にもなってと思われるかもしれないけど、できる範囲でね」と独立後も3人を応援していく考えを示した。

 メンバーとの変わらない絆も強調。「親としては子供が成長していくのが一番うれしいこと。その親が僕というのはずうずうしいかもしれないけど、(メンバーは)親のように付き合ってくれて、(自分も)ずっと見守っている。いくつになっても親は親、子供は子供ですから」と強い思いをにじませた。

 6月に3人が独立を発表した際には、コメントも出した。所属タレントの契約に関してコメントを出すのは異例のことだった。その後、取材日までの間で3人と会う機会はなく、ねぎらいの言葉を掛ける場はなかった。「彼たちは言葉を掛けなくても分かっていますよ。そんなやぼっちいことしませんよ」。自身の思いは届いていると信じていた。

◆香取「スマステ」のみ終了 中居は5番組司会 木村は来年主演映画

 ジャニーズ事務所を退社した元SMAPの稲垣、草なぎ、香取のラジオ番組はいずれも10月以降も継続。3人のレギュラー番組では香取司会の「SmaSTATION!!」(テレビ朝日)だけが9月で終了する。

 残留組では、中居が日本テレビ「ナカイの窓」、TBS「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」、テレビ朝日「中居正広の身になる図書館」など計5番組にレギュラー出演。木村は嵐の二宮和也(34)と共演する映画「検察側の罪人」の公開が来年に控え、TOKYO FMに冠番組「木村拓哉のWhat’s UP SMAP!」がある。

◆ジャニーズ退社組のその後 テレビで苦戦…新境地に活路も

 ジャニーズ事務所を退社したタレントは、強力なバックアップを失うとあって、苦労することも多い。特に退社後、テレビで活躍するのは難しくなる。

 ただ、郷ひろみ(61)はヒット曲に恵まれ、独立後もNHK紅白歌合戦に26回出場。本木雅弘(51)は数々の映画やドラマのヒット作に主演している。オートレーサーに転身した元SMAPの森且行(43)は川口オートで09、13年にG1で優勝。芸能界とは全く異なる道で活躍している例もある。

 芸能界関係者は「稲垣さん、草なぎさん、香取さんの3人は人気も実力も兼ね備えている。独立後も活躍し続けてくれるでしょう」と話している。

(17/9/9(土)スポニチ)