【デイリー】慎吾がテレ朝前でファンに神対応

■香取慎吾「頑張ります」フリー初日に笑顔で再始動　入り待ちファンに神対応

　元ＳＭＡＰの稲垣吾郎（４３）、草なぎ剛（４３）、香取慎吾（４０）がジャニーズ事務所を退所してから一夜明けた９日、フリーとしての新生活をスタートさせた。香取は“初仕事”で、レギュラーを務めるテレビ朝日系「ＳｍａＳＴＡＴＩＯＮ！！」（土曜、後１１・０５）に生出演した。

　この日は、１９９１年９月９日にデビューしたＳＭＡＰの２６周年記念日。オープニングで香取は「２０１７年９月９日。それではスマステーション生放送スタートです」と力強くあいさつすると、１６年間続いてきた番組は通常通り、同局の大下容子アナウンサー（４７）と進行。２３日が最終回に決まったことには触れなかった。

　本番前、東京・六本木の同局に入る際は異例の“神対応”を見せた。午後１０時過ぎ、車で局内に入ると、警備員１０人、関係者が待機する中、スロープを歩いて上がり、集結したファン約２００人に姿を見せた。

　「キャ〜」と大歓声が上がると、スーツにネクタイ姿の香取は両手を振って応え、「スマステーション、今夜も頑張ります！みなさん、すぐ家に帰ってスマステを見て下さい」と笑顔であいさつ。再出発した香取を、ひと目見ようと集まったファンからは「ヤバイ！」「慎吾〜、ありがとう！」と声が上がった。涙を流す女性もいた。

　また、この日、香取を始めとした３人の窓口を弁護士が担当することが明らかになった。近日中に今後の活動方針についての説明があるとみられる。

◆解散後初のＳＭＡＰデビュー記念日 ファン８００人は“聖地”西武園に集結

　ＳＭＡＰのデビュー記念日に、３人が再始動。昨年いっぱいで解散した国民的グループの熱心なファンは、デビューシングル発売前日の９１年９月８日にイベントを行った埼玉・所沢の西武園ゆうえんちに集結した。園内はＳＭＡＰ一色で、ベストアルバム「Ｓｍａｐ　Ｖｅｓｔ」（０１年）が流れ、グッズを手にしたファンが交流。同園は「（来園者の）１５００人のうち８００人がＳＭＡＰファンの方でした。例年（の来園者は）は１０００人。今年は１・５倍です」と感謝した。

（17/9/10(日)デイリースポーツ）