1 陽花

『検察側の罪人』大ヒット御礼舞台挨拶@

■二宮和也、木村拓哉の“貯金額”を直撃「管理しますよ!」

 俳優の木村拓哉、嵐の二宮和也が3日、都内で行われた映画『検察側の罪人』の大ヒット御礼舞台あいさつに出席。“2ショットトーク”が実現し、劇場から黄色い歓声が飛ぶと、木村は「すごい照れくさい…。この作品を背にして2人でいて、観てくれたばかりの人を目の前にして…」とはにかみ、対象的に二宮は「照れくさいですか? 僕はうれしいですね!(こういう機会は)数少ないですから」と目を輝かせた。

 トークセッションでは、ファンからの募集した質問を中心に展開することに。「お互いに聞きたいこと」を問われると、二宮は「何でも聞いていい? じゃあ貯金額は…?」と恐る恐る直撃。じっと見つめられた木村は「顔色を伺うな」と笑いながら「貯金を聞かれて、把握してない自分がいる」と告白すると、すぐさま二宮は「俺、管理しますよ!」と名乗りを上げた。

 返す刀で、木村から「貯金額は?」と逆質問された二宮は「把握してない」と“天丼”で交わすと、木村が「ウソつけ!」とツッコミを入れて笑わせた。

 また「入れ替わってやりたいことは?」との声には、二宮が「サーフィン。一回も練習しないで乗れるようになるってことですもんね」、木村が「ゲームで村を救いたい」と答え、それぞれの“得意分野”への憧れを垣間見せていた。

 質問の中には“再共演”を望む声も寄せられた。木村が「時代モノとかいいんじゃないですか。(二宮が)明智(光秀)をやっていただいて、自分が織田(信長)をやります」と提案すると、客席は大歓声。二宮も「俺、時代モノってそうそうやってないですね。木村くんが織田信長をやるのは見たい!」と意欲的だった。

 同映画は、雫井脩介氏が2013年に発表した同名小説(文春文庫)が原作。ある殺人事件の捜査を進める中で浮上してきた容疑者・松倉重生(酒向芳)を何としてでも罰することを誓うエリート検事・最上毅(木村)、その容疑者の取り調べを任された若き検事・沖野啓一郎(二宮)。“信頼”し合っていた2人がやがて対決することになる葛藤を通して「正義とは何か」を問う。

(18/9/3(月)ORICON NEWS)


■キムタク、信頼厚い後輩と時代劇で再共演熱望!二宮和也が「明智光秀、自分が織田信長で」

 俳優、木村拓哉(45)と嵐の二宮和也(35)が3日、東京都内で行われた初共演映画「検察側の罪人」(原田眞人監督)の大ヒット御礼舞台あいさつに出席した。木村は再共演に意欲をみせ、「(次は二宮が)明智光秀、自分が織田信長で」と時代劇を提案。嵐の他メンバーとの共演の可能性を問われると、二宮は「ニノを食べ尽くしてからにしてください。まだうまみ出るので」と慌てて笑わせた。

 キムタクを他の嵐4人には渡さない!! ニノが惜しみないキムタク愛を語った。

 木村拓哉と二宮和也。2大スターの初共演が話題となった「検察側の罪人」。捜査方針を巡り、師弟関係の検事2人が次第に対立していく骨太な作品で、先月24日から前日2日までの公開10日間で興行収入は14・2億円を記録。週末動員で2週連続1位を記録した注目作に出演する2人が登場すると、会場からは割れんばかりの黄色い歓声が上がった。

 昨夏の撮影から互いに刺激しあい、プロモーションでは多数のテレビ番組で共演するなど、多くの時間をともに過ごした2人。プロモーションはこの日が最後で、二宮は「いろんなことをしゃべったりできて、めちゃくちゃ楽しかった」と振り返り、「寂しい」としんみり。木村は「今まで、後輩とこんなにがっぷり四つ(組んだこと)はない。それが二宮でよかった。関係性にピリオドはない」と後輩との絆を強調した。

 再共演について問われると、木村は「(二宮が)明智光秀で、自分が織田信長」と時代劇を提案。二宮は「僕も木村くんの織田信長を見たい」とノリノリだ。

 今回、2人の初共演が実現しただけに、他の嵐メンバー4人と木村の共演にも注目が集まる。木村は「前加重(=前のめり)になってくれたら」と乗り気だったが、二宮は「4人とはやらない方がいい」とシャットアウト。「ニノを食べ尽くしてからにしてください。まだうまみが出るので、もっと楽しんでほしい」と熱烈アピールした。再タッグが実現する日は近いかも!?

★キムタク、次女も「見てくれると思う」

 木村は妻で歌手、工藤静香(48)との間にもうけた次女で5月にモデルデビューしたKoki,(コウキ、15)についても言及。娘が同作を見る予定があるか問われ、「時間ができたら見てくれると思う」と楽しみにしていた。

(18/9/4(火)サンスポ)