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中居が『東京コロナ医療支援基金』に1000万円寄付

■中居正広が1000万円寄付…巨人・原辰徳監督、坂本勇人らに賛同「東京コロナ医療支援基金」に

 俳優の中居正広(47)が1日までに、新型コロナウイルス感染症対策の最前線で奮闘する東京都内の医療現場を支援する「東京コロナ医療支援基金」に1000万円を寄付した。

 同基金はプロ野球・巨人の原辰徳監督(61)、坂本勇人内野手(31)らの思いを受け、読売新聞社と「読売光と愛の事業団」が先月25日に設立。中居は、その活動に賛同し、支援に乗り出した。中居は大の巨人ファンで、原監督や選手らとも交流がある。3月には原監督と日本テレビ系「行列のできる法律相談所」で共演していた。

 4月から30年以上も所属したジャニーズを離れて独立したが、“古巣”時代から積極的に支援活動を行ってきた。11年の東日本大震災発生時にジャニーズが設立した復興支援プロジェクト「マーチングJ(現Smile Up! Project)」のほか、SMAPとしてソフトバンクが設立した「公益財団法人 東日本大震災復興支援財団」にも発起人として参加。16年の熊本地震の際には“お忍び”で現地の小学校を訪れて炊き出しを行っていた。

 同基金への寄付額は1日午後3時現在で4222万円(856件)となった。中居の寄付を受けて支援の輪はさらに広がりそうだ。

 なお、巨人からは原監督、阿部2軍監督、坂本、丸、菅野、岩隈がそれぞれ1000万円を東京都に寄付することを表明している。


(20/5/2(土)スポーツ報知)