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慎吾がNFTアートのチャリティー企画発表

■香取慎吾、NFTアートのチャリティー企画発表「唯一無二のデジタルな宝物が出来たら」

 俳優・歌手の香取慎吾が5日、ABEMAレギュラー番組『7.2 新しい別の窓#42』(後3:00〜10:12)にて、NFTを使ったチャリティー企画を発表した。

 NFTとは「所有証明付き・偽造不可なデジタルデータ」のことで、ブロックチェーン使って発行される。ブロックチェーン上のデジタルデータのコピーや改ざんをしにくくすることで、デジタルデータに価値を持たせられるようになった。

 同番組で、香取が日本財団『パラサポ』への全額寄付チャリティー企画「香取慎吾NFTアートチャリティプロジェクト」が発表された。2015年、日本財団にパラサポセンターが開設されたことを記念し、香取が“i enjoy!”をテーマに壁画(縦2.6メートル×横6.1メートル)を作成した。

 6日午後6時から始まるチャリティープロジェクトに参加し、3900円を寄付した人には、『パラサポ』でしか実物を見ることのできなかったこのアート作品を、ブロックチェーン技術を活用して、唯一無二で代替不可能な“NFTアート”として付与される。作品には参加順番に応じた「No00000NFT i enjoy !」というシリアルナンバーが入っている。数量は1万個限定。

 寄付金は全額『パラサポ』に寄付され、国内のパラリンピック競技団体、およびIPC(国際パラリンピック委員会)によるパラスポーツの普及やダイバーシティ&インクルージョンの推進などに活用される。 自身のアートを提供し、NFTによるパラアスリートへの寄付が決定したことについて香取は「今回の愛ある取り組みでアナタにとって唯一無二のデジタルな宝物が出来たらうれしいです」と語った。

 今回のアート作品購入サイトは、6日にCHIZUSHOP内にてアップされる。


(21/9/6(月)ORICON NEWS)