1 陽花
木村『宮本武蔵』制作会見③
■キムタク武蔵「前向きになって」 届け！！被災地にエール
きょう１１日で東日本大震災から丸３年。ＳＭＡＰの木村拓哉（４１）が１０日、テレビ朝日系で１５、１６日に放送される主演ドラマ「宮本武蔵」（午後９時）に寄せて、メッセージを発信した。
吉川英治の傑作時代小説「宮本武蔵」は過去何度も映像化されているが、今作は、未熟だった武蔵が友やライバル、師を得て、迷い、苦しみながら成長する姿が描かれるのが特徴。木村は「もどかしい気持ちをどこにぶつけていいかわからない方もいると思いますが、４００年前に実際にいた人物を見て、前向きな考えになっていただければ」と語った。
震災直後から、いち早く歌やテレビを通じてエールを送ってきた。この日の夜も３年連続でＮＨＫの生番組「“明日へ”コンサート」に出演。トヨタのＣＭではビートたけし（６７）と東北をめぐり、現状を伝えてきた。
震災から３年。「同じ歳月を短く感じられる方と、実際に被災地にいて、ものすごく長い時間だと思う方がいる。国内の時差をできるだけ無くして、共に前に進んでいければいいと思います」と木村。「現状では復興という言葉の表現が難しい」と、いまだ苦境にある被災地の人たちに配慮した上で、一日も早い復興を願った。
東京・六本木のテレビ朝日で１０日に行われたドラマの制作発表には、佐々木小次郎役の沢村一樹（４６）、お通役の真木よう子（３１）、本位田又八役のユースケ・サンタマリア（４２）、吉岡清十郎役の松田翔太（２８）、沢庵和尚役の香川照之（４８）ら主要キャストが勢ぞろいし、香川は「普段から１００度に沸騰させた体温を現場に持ってこられる木村さんが、今回はさらに加熱させている」と木村の熱演を絶賛した。
木村は「距離感もスピードも今までの殺陣と全く違う」と自信を見せ、「アクションシーンの日はなぜか体が肉を欲する」と明かすと、共演者から続々と木村の肉食証言が寄せられた。
◆真木よう子 祝福の声が続々
日本アカデミー賞で大竹しのぶ以来３５年ぶりに主演女優賞＆助演女優賞をＷ受賞した真木よう子に、共演者から祝福の声が相次いだ。
木村は「テレビで授賞式を拝見して、ひとごとじゃない感じがした」と喜んだ。さらに翔太の兄・松田龍平（３０）の主演男優賞にも触れ、「どこか『知っているぞ』といううれしさがあった」と“Ｗ祝福”した。沢村は「僕は兼ねてから真木よう子はペネロペ・クルスに勝てると思っていた」と得意顔。ユースケは「さすがにオレが見込んだよう子だな。来年は僕とよう子ちゃんでアベック受賞狙います」と宣言した。
（14/3/11(火)東京中日スポーツ）
■キムタク震災復興へ継続的支援呼びかけ
ＳＭＡＰの木村拓哉（４１）が１０日、都内で、テレビ朝日系主演スペシャルドラマ「宮本武蔵」（１５、１６日２夜連続放送、後９・００）の制作発表に出席した。会見後に取材に応じた木村は東日本大震災への思いを吐露。「復興はまだ形には、なっていないので早く形になれば」と継続的な支援を呼びかけた。
未曾有（みぞう）の大震災から３年。災害後、復興支援を続ける木村は、「同じ歳月だとは思うんですけど、短く感じられた方もいれば、被災された方たちは、ものすごく長い時間だったと思う。前に進むに当たって、そういうズレ、国内における時差をなくしていけたら」。被災者の思いを全員で感じ取りながら未来に歩みを進めていくことを願った。
木村は震災後にジャニーズ事務所が立ち上げた東日本大震災支援プロジェクト「Ｍａｒｃｈｉｎｇ Ｊ」や、フジテレビ系「ＳＭＡＰ×ＳＭＡＰ」の義援金呼びかけなどを通じて支援を続けている。また、ＣＭ出演中のトヨタ自動車の企画を通じてタレント・ビートたけし（６７）とともに被災地に足を運んでいるという。
被災地の現状を目の当たりにした木村は「復興という形にまだなっていないので早く形になれば」といい、「まわりの人間が無理やり、かじをとるものではないと思いますけど、今、自分たちにできることをしていくべきじゃないかな」と継続支援を呼びかけた。
仕事を通じ被災者の心を癒やせればとの思いもある。１５日から放送されるドラマでは宮本武蔵を熱演。「巌流島の戦い」「一乗寺下り松 ７６人斬り」といった過酷な殺陣を肉中心の食事に切り替え乗り切った。
武蔵の成長を描いたヒューマンドラマ完成に心血を注いだ木村は、「どう力になるかは未知数ですが、見てもらったあとに、前向きに物事を考えていただけたら幸いです」と語り、わずかでも力になればと願っていた。
◆ジャニーズは募金以外でも復興支援継続
ジャニーズ事務所は「Ｍａｒｃｈｉｎｇ Ｊ」の一環として１１年には東京・代々木第一体育館前、１２年には東京ドームで募金イベントを実施。被災した子供らへの支援に役立てられた。１３年度は被災地の小学校などを中心にＳＭＡＰらアーティストの写真入りポストカード４４万枚を寄贈。ほかにビデオレターを届けるなど募金イベント以外での支援を続けている。
（14/3/11(火)デイリースポーツ）
きょう１１日で東日本大震災から丸３年。ＳＭＡＰの木村拓哉（４１）が１０日、テレビ朝日系で１５、１６日に放送される主演ドラマ「宮本武蔵」（午後９時）に寄せて、メッセージを発信した。
吉川英治の傑作時代小説「宮本武蔵」は過去何度も映像化されているが、今作は、未熟だった武蔵が友やライバル、師を得て、迷い、苦しみながら成長する姿が描かれるのが特徴。木村は「もどかしい気持ちをどこにぶつけていいかわからない方もいると思いますが、４００年前に実際にいた人物を見て、前向きな考えになっていただければ」と語った。
震災直後から、いち早く歌やテレビを通じてエールを送ってきた。この日の夜も３年連続でＮＨＫの生番組「“明日へ”コンサート」に出演。トヨタのＣＭではビートたけし（６７）と東北をめぐり、現状を伝えてきた。
震災から３年。「同じ歳月を短く感じられる方と、実際に被災地にいて、ものすごく長い時間だと思う方がいる。国内の時差をできるだけ無くして、共に前に進んでいければいいと思います」と木村。「現状では復興という言葉の表現が難しい」と、いまだ苦境にある被災地の人たちに配慮した上で、一日も早い復興を願った。
東京・六本木のテレビ朝日で１０日に行われたドラマの制作発表には、佐々木小次郎役の沢村一樹（４６）、お通役の真木よう子（３１）、本位田又八役のユースケ・サンタマリア（４２）、吉岡清十郎役の松田翔太（２８）、沢庵和尚役の香川照之（４８）ら主要キャストが勢ぞろいし、香川は「普段から１００度に沸騰させた体温を現場に持ってこられる木村さんが、今回はさらに加熱させている」と木村の熱演を絶賛した。
木村は「距離感もスピードも今までの殺陣と全く違う」と自信を見せ、「アクションシーンの日はなぜか体が肉を欲する」と明かすと、共演者から続々と木村の肉食証言が寄せられた。
◆真木よう子 祝福の声が続々
日本アカデミー賞で大竹しのぶ以来３５年ぶりに主演女優賞＆助演女優賞をＷ受賞した真木よう子に、共演者から祝福の声が相次いだ。
木村は「テレビで授賞式を拝見して、ひとごとじゃない感じがした」と喜んだ。さらに翔太の兄・松田龍平（３０）の主演男優賞にも触れ、「どこか『知っているぞ』といううれしさがあった」と“Ｗ祝福”した。沢村は「僕は兼ねてから真木よう子はペネロペ・クルスに勝てると思っていた」と得意顔。ユースケは「さすがにオレが見込んだよう子だな。来年は僕とよう子ちゃんでアベック受賞狙います」と宣言した。
（14/3/11(火)東京中日スポーツ）
■キムタク震災復興へ継続的支援呼びかけ
ＳＭＡＰの木村拓哉（４１）が１０日、都内で、テレビ朝日系主演スペシャルドラマ「宮本武蔵」（１５、１６日２夜連続放送、後９・００）の制作発表に出席した。会見後に取材に応じた木村は東日本大震災への思いを吐露。「復興はまだ形には、なっていないので早く形になれば」と継続的な支援を呼びかけた。
未曾有（みぞう）の大震災から３年。災害後、復興支援を続ける木村は、「同じ歳月だとは思うんですけど、短く感じられた方もいれば、被災された方たちは、ものすごく長い時間だったと思う。前に進むに当たって、そういうズレ、国内における時差をなくしていけたら」。被災者の思いを全員で感じ取りながら未来に歩みを進めていくことを願った。
木村は震災後にジャニーズ事務所が立ち上げた東日本大震災支援プロジェクト「Ｍａｒｃｈｉｎｇ Ｊ」や、フジテレビ系「ＳＭＡＰ×ＳＭＡＰ」の義援金呼びかけなどを通じて支援を続けている。また、ＣＭ出演中のトヨタ自動車の企画を通じてタレント・ビートたけし（６７）とともに被災地に足を運んでいるという。
被災地の現状を目の当たりにした木村は「復興という形にまだなっていないので早く形になれば」といい、「まわりの人間が無理やり、かじをとるものではないと思いますけど、今、自分たちにできることをしていくべきじゃないかな」と継続支援を呼びかけた。
仕事を通じ被災者の心を癒やせればとの思いもある。１５日から放送されるドラマでは宮本武蔵を熱演。「巌流島の戦い」「一乗寺下り松 ７６人斬り」といった過酷な殺陣を肉中心の食事に切り替え乗り切った。
武蔵の成長を描いたヒューマンドラマ完成に心血を注いだ木村は、「どう力になるかは未知数ですが、見てもらったあとに、前向きに物事を考えていただけたら幸いです」と語り、わずかでも力になればと願っていた。
◆ジャニーズは募金以外でも復興支援継続
ジャニーズ事務所は「Ｍａｒｃｈｉｎｇ Ｊ」の一環として１１年には東京・代々木第一体育館前、１２年には東京ドームで募金イベントを実施。被災した子供らへの支援に役立てられた。１３年度は被災地の小学校などを中心にＳＭＡＰらアーティストの写真入りポストカード４４万枚を寄贈。ほかにビデオレターを届けるなど募金イベント以外での支援を続けている。
（14/3/11(火)デイリースポーツ）