1 陽花

『HERO』初回視聴率26.5%B

■13年ぶりHERO初回いきなり26・5%

 SMAP木村拓哉(41)主演で14日に放送されたフジテレビ系連続ドラマ「HERO」(月曜午後9時)初回の平均視聴率が15日、26・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と発表された。今年放送の全ドラマ中で最高の視聴率をマークした。13年以降でも、大ヒット作、TBS系「半沢直樹」を除けば、13年12月19日放送のテレビ朝日系「ドクターX」の最終回26・9%に次ぐ数字。初回に限ると、08年4月19日に日本テレビ系「ごくせん」の初回が記録した26・4%を6年3カ月ぶりに上回った。

 瞬間最高視聴率は28・6%。午後10時8分から9分にかけ木村演じる久利生公平検事が、時効成立を目前にした容疑者(森山直太朗)を追及するシーンだった。この好スタートを収録現場で聞いた木村は「ただ、ただ、ただ、ただ、うれしいです。現場で(ドラマの舞台の東京地検)城西支部のみんなとハイタッチできたこと、監督と握手できたことに感謝しています」とコメントした。

 「HERO」は01年1月期に連ドラとして放送され、平均視聴率34・3%、最高で36・8%を記録した。13年ぶりのシリーズ続編。放送前から期待値が高かった。前作との単純比較では落ちているが、テレビ離れが進み、「20%超の番組作りは至難」とされる中、関係者は「今の26・5%は35%くらいの“体感視聴率”ですね」と話している。

 根強い人気を証明した同作は、木村演じる型破りな検事の久利生が13年ぶりに東京地検城西支部に戻ってくる設定。前シリーズで松たか子(37)が演じた事務官は、新たに北川景子(27)が演じている。初回では、松の存在に触れたシーンがあり、ネットでは「松のゲスト出演があるのでは」と話題に。しかし、同作関係者は「今のところありません」と否定している。

(14/7/16(水)日刊スポーツ)


■キムタク「HERO」最高視聴率発進! 初回平均関東地区26・5%

 フジテレビ系で14日に放送されたSMAP木村拓哉(41)主演の連続ドラマ「HERO」(月曜午後9時)初回平均視聴率が、今年の全ドラマで最高の26・5%(ビデオリサーチ、関東地区)を記録した。昨年大ヒットしたTBS系「半沢直樹」の初回19・4%を大きく上回った。名古屋地区は25・5%、北部九州地区は21・3%といずれも高かった。

 関東地区の瞬間最高視聴率は午後10時8分と9分の28・6%で、木村演じる主人公の検事・久利生が、森山直太朗演じる大西に容疑を認めさせようとしているシーンだった。

 「HERO」はいつもジーパン姿の型破りな久利生検事と、東京地検城西支部の個性的な面々を描くドラマ。2001年1〜3月に放送された前作は最終回などが36・8%を記録、初回から最終回までの全ての回が30%を超えるというドラマ史上初の快挙を達成した(いずれも関東地区)。

 13年ぶりの復活で好スタートを切り、木村は「ただただただただうれしいです。撮影現場で城西支部のみんなとハイタッチできたこと、監督と握手できたことに感謝しています」とコメント。

 21日放送の第2話、28日放送の第3話も15分拡大で放送される。

(14/7/16(水)東京中日スポーツ)