1 陽花

ほん怖再現ドラマに剛が出演

■草なぎ&稲垣「ほんとにあった怖い話」でSMAP“恐演”

 SMAPの草なぎ剛(40)が16日放送のフジテレビ系オムニバスドラマ「ほんとにあった怖い話 15周年スペシャル」(後9・0)に出演することが7日、分かった。同番組は稲垣吾郎(40)がナビゲーターを担当する夏の風物詩恐怖ドラマ。SMAPのメンバーで同番組初登場となる草なぎは「吾郎さんがどんな評価をしてくれるのか楽しみ」と稲垣との“共演”を喜んだ。

 稲垣がナビゲーターを務める人気シリーズの15周年に、SMAPメンバーとして初参加となる草なぎが花を添える。

 同ドラマは視聴者から届いた心霊現象や不思議な体験をもとにした7作のオムニバスドラマを放送し、草なぎは「犯人は誰だ」に主演。課長に昇進したばかりの主人公・三沢健太に謎の女性部下がまとわりつく。彼女はニュースで報じられた殺人事件の犯人を言い当てることができると主張。三沢は最初は相手にしなかったが、本当に彼女が犯人を言い当ててしまう。

 怖い話が苦手という草なぎは「結構ビビりなんです」と明かし、「最初はどんな内容なのか心配しましたが、出演する実話はヒューマン要素が強いホラー作品だったので安心しました」。自身は恐怖体験や霊感はないが、「ロケで真っ暗な部屋や場所に行く際は、幽霊に先手を打つ意味で『もう大丈夫だよ!』って大声を出して乗り切っています」と恐怖の“撃退”方法について明かした。

 ドラマのもとになった恐怖現象は、稲垣を中心とする「ほん怖クラブ」の出演者がドラマを見てスタジオで分析するのが恒例。「吾郎さんがナビゲーターなので、僕が出演する作品はひいき目に見てもらえるのかな。どんな評価をしてくれるのか楽しみ」と稲垣の分析に胸を躍らせる。

 SMAPは7月26〜27日に生放送された同局系「27時間テレビ」で総合司会を務め、瞬間最高23・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)の高視聴率を記録したばかり。国民的グループの演技派が、猛暑の日本を震え上がらせる恐怖現象を熱演する。

★過去最多の7作!坂上忍が22年ぶりホラー

 番組誕生15周年を記念し、過去最多となる7作を一挙放送する。「タクシードライバーは語る」では坂上忍(47)が主演し、22年ぶりとなるホラー作品に挑戦。最近はバラエティーでの活躍が目立つが、子役時代から俳優歴45年の本領を発揮し、謎の女性客を乗せたタクシー運転手役を熱演する。

(14/8/8(金)サンスポ)


■SMAP草なぎ、中間管理職を熱演「ほんとに怖いのは人間」

 SMAPの草なぎ剛がフジテレビ系『ほんとにあった怖い話 15周年スペシャル』(16日放送 後9:00〜11:10)の「犯人は誰だ」に出演することが8日、明らかになった。放送開始から15周年の同番組は稲垣吾郎がナビゲーターを務めており、SMAPメンバーが出演するのは今回が初。記念回に花を添える。

 同作品は、課長に昇進したばかりの草なぎ演じる三沢健太が、上司と部下の間に挟まれ、自身の無力さを痛感する日々を過ごしていた中、部下の女性・美咲からまとわり付かれるところから始まる。その後、その女性が「私は殺人事件の犯人を言い当てることができる!」と言い出し、最初は相手にしていなかった健太だったが、美咲が本当に殺人犯を言い当ててしまう、というストーリー。

 自分にとって「ほんとに怖い」ものを聞くと、「人間です」と笑いながら答えた草なぎ。「父親が昔、そう言ってました。小さい頃に『お化けが恐くて寝れない』って父親に言ったら『ほんとに怖いのは人間だよ!』って言ってて。その時は『何を言っているのかなー』と思ってましたが大人になってその意味が分かりました(笑)」と話していた。

 通称『ほん怖』は、1999年に放送がスタートしたオムニバス形式のリアルホラードラマ。日本中から届いた本当に起きた心霊現象や不思議な体験を忠実にドラマで再現。その恐怖VTRを見る稲垣を案内人とした「ほん怖クラブ」のメンバーたちがスタジオで怖さを吹き飛ばすおまじないを唱えるのが定番となっている。

 今回は、2時間10分で過去最多となる7つの恐怖エピソード、草なぎ主演の「犯人は誰だ」、坂上忍主演の「タクシードライバーは語る」ほか、「S銅山の女」、「さとるくん」、「腕をちょうだい」、「誘いの森」、「闇への視覚」を放送。

(14/8/8(金)ORICON STYLE)