1 陽花

スマスマSPに吉永小百合が出演

■草なぎ“新曲”弾き語り!吉永小百合、SMAPプレゼントに感激

 女優、吉永小百合(69)が10月6日放送のフジテレビ系特番「SMAP×SMAPスペシャル(仮)」(後9・0)に出演することが28日、分かった。お台場の同局を初訪問した小百合は、メンバー5人がそれぞれ1週間かけて吟味した“逸品”のもてなしに大感激。なかでも「人生で初めて作詞作曲した楽曲です」と生ギターの弾き語りで歌をプレゼントした草なぎ剛(40)に、小百合は他のメンバーと一緒に目を丸くして喜んだ。

 スーツ姿の小百合が、1997年にフジテレビがお台場に移転して以来、初“上陸”を果たした。15歳年上の夫が元同局社員だけに意外だが、今年3月に出演した「笑っていいとも! グランドフィナーレ 感謝の超特大号」も中継だった。

 そんなプレミアムの中で、小百合のためにSMAPの5人が1週間をかけて、心温まるえりすぐりの品を贈るスペシャル企画を用意した。最も笑いが巻き起こったのは草なぎ。「人生で初めて作詞作曲した『小百合ちゃん』を歌って差し上げます」と生歌披露宣言した。

 驚く小百合とメンバーを尻目に、弾き始めて1年というフォークギターをかき鳴らし、♪みんなの初恋なんだよ〜と「笑っていいとも!」で共演したサユリストで知られるタレント、タモリ(69)を思わせる歌詞を織り交ぜたコミカルな“新曲”を歌い上げた。

 小百合は両手を合わせ、「本当にありがとうございます」と大感激。草なぎも「とても緊張してしまって。この経験が今後の自分を育ててくれると信じています!」と感謝した。

 また、中居正広(42)が「これしか思い浮かばなかった!」、木村拓哉(41)は「週に2、3回は泳がれていると聞いて」、稲垣吾郎(40)は「健康に気を付けていらっしゃるので」、香取慎吾(37)は「プロデューサーのお仕事をするために」と思い思いの品を贈呈。

 小百合もメンバーの温かいおもてなしに「前の晩、眠れないくらいワクワクドキドキしていましたが、始まったらとても楽しかった。みなさん、素敵で至福の時でした。SMAPファンの方に叱られちゃいますね」と声を弾ませた。

 草なぎ以外の4人が何をプレゼントしたかは、放送で明らかになる。

◆吉永小百合、SMAP「手を繋ごう」話題に!メンバー5人大喜び

 トークでは小百合の主演作「ふしぎな岬の物語」(成島出監督、10月11日公開)が話題に。初プロデュースした同作は「第38回モントリオール世界映画祭」で審査員特別賞グランプリ、エキュメニカル審査員賞をW受賞。小百合は「みんな1人ではない、大丈夫、手をつないでいこう、というメッセージを込めました」と紹介。さらに、「SMAPのみなさんにも、そういう歌ありましたね」と同じ思いを込めた彼らの「手を繋ごう」(一昨年8月発売)を話題にし、5人を喜ばせた。

(14/9/29(月)サンスポ)