1 陽花

HERO、8年ぶり映画化A

■キムタク「HERO」8年ぶり映画化 来年7月18日公開

 SMAP木村拓哉(42)主演の人気ドラマ「HERO」が、8年ぶりに映画化されることが決まった。監督はテレビシリーズからメガホンを取ってきた鈴木雅之監督。脚本は福田靖さん。来年7月18日から公開される。

 型破りな検事・久利生公平(木村)と、東京地検城西支部の個性的な面々の活躍を描くフジテレビ系「HERO」は、2001年の第1シリーズが大ヒットを記録。2007年に映画化され、その年の興収ランキング邦画部門1位(81億5000万円)に輝いた。

 今年7〜9月には北川景子(28)をヒロインに迎え、テレビ第2シリーズが放送された。今回の映画第2弾には、北川らテレビのレギュラー陣が引き続き出演するほか、前作映画まで久利生の事務官・雨宮舞子役で出演していた松たか子(37)が8年ぶりに復帰する。さらに、実力派俳優・佐藤浩市(53)が久利生と対立する役で出演する。

 誕生から14年。新旧の出演者、スタッフが結集して新たな伝説に挑む「HERO」。木村は「この『HERO』という作品はチームワークが一番大切だと思いますので、城西支部、そしてゲストの方たちとその点を共有して、気負わず、楽しく撮影に挑めればいいと思っています」と意気込みを語っている。

 北川は「城西支部の皆さまに、またお会いできることに胸が躍っています。雨宮舞子役の松たか子さん、佐藤浩市さんとの共演もとても楽しみです。今年は私にとってHERO一色の1年になりそうです」とコメントしている。

◆“敵”は佐藤浩市 外務省欧州局長

 映画で久利生が戦うのは、日本の法律が及ばない治外法権の壁。

 ネウストリア公国の大使館裏の路上でコンパニオンの女性が交通事故死した。この事故を担当する久利生(木村)と事務官の麻木(北川)は大使館にアプローチするが、治外法権を盾に捜査への協力を拒まれてしまう。さらに外務省からも圧力が…。果たして久利生は真実にたどり着けるのか? 佐藤浩市が外務省欧州局長を演じる。

(14/11/24(月)東京中日スポーツ)


■「HERO」映画第2弾、来夏公開決定

 SMAPの木村拓哉(42)主演のフジテレビ系ドラマ「HERO」が8年ぶりに映画化されることが23日、分かった。映画第2弾は来年7月18日公開で、木村演じる型破りな検事・久利生公平が治外法権の壁に挑む。テレビ第2シリーズのヒロインの女優・北川景子(28)が出演。スペシャルゲストとして、第1シリーズレギュラーの女優・松たか子(37)が劇場版以来の出演を果たし、俳優・佐藤浩市(53)も初参戦する。

 人気シリーズ「HERO」が8年ぶりにスクリーンに帰ってくる。

 東京地検城西支部の型破りな検事を演じる木村は「このHEROという作品は、チームワークが一番大切だと思いますので、城西支部そしてゲストの方たちとその点を共有して、気負わず、楽しく撮影に挑めればと思っています」と今月末から始まる撮影を心待ちにする。

 HEROは01年に連続ドラマとして始まり、全話平均視聴率34・3%と大ヒット。検事を目指す若者が増える社会現象になった。06年のTV特別編は視聴率30・9%、07年には映画「HERO」が公開され81・5億円と同年の興収ランキング邦画第1位に輝いた。今年、13年ぶりに連続ドラマとして復活したテレビ第2シリーズ全11回の平均視聴率は21・3%。今年の民放ドラマ第1位を記録した。

 8年ぶりに公開される劇場版第2弾は、日本の司法が全く及ばない大使館や外交という巨大な壁の向こう側にある真実に、久利生ら城西支部の検事・事務官らが切り込んでいく姿を描く。第1シリーズのレギュラーメンバー、雨宮舞子役の松は劇場版以来の出演で、どのような登場になるか注目される。佐藤は、久利生と対立する外務省欧州局長役でシリーズに初参戦する。

 木村とのコンビが好評だった元ヤン検察事務官・麻木千佳役の北川は「松たか子さん、佐藤浩市さんとの共演もとても楽しみ。今年は私にとってHERO一色の一年になりそう」とコメント。シリーズの集大成とも言える豪華布陣の「HERO」。ファン必見の作品となりそうだ。

(14/11/24(月)デイリースポーツ)