1 陽花

きみまろ&慎吾特番第3弾放送@

■きみまろ&香取慎吾の冠番組第3弾放送「テレ朝の本気感じた」

 漫談家・綾小路きみまろと、その一番弟子・綾小路しんまろことSMAPの香取慎吾の冠番組として、過去に2回放送されたテレビ朝日系の音楽バラエティー『まろまろ一笑懸命』の第3弾が来年1月4日に放送される。

 今回のサブタイトルは『お正月特別編 あれから40年! 今、明かされる綾小路きみまろの波乱万丈人生!〜きみまろがお世話になった歌手大集合で同窓会SP〜』。きみまろにゆかりのある歌手が、関わった年代順に登場して当時のエピソードを披露し、時代を彩った名曲を熱唱する。ゲストは菅原都々子、畠山みどり、笹みどり、冠二郎、金井克子、天童よしみ、伍代夏子。MCはきみまろと香取のほか、Kis-My-Ft2の玉森裕太とローラが務めた。

 NHK『紅白歌合戦』第1回のトップバッターを務めた菅原は、ヒット曲「月がとっても青いから」を披露。菅原は曲中に「きみまろさんのお顔を見て歌っていたら、当時を思い出してしまって…」と感極まり涙ぐむ様子も見せ、その姿を見たきみまろも思わず涙ぐむ。40年ぶりの再会に胸を熱くした二人の涙に、ほかのMCたちも心を揺さぶられていた。

 一青窈がカバーし、ドラマの『昼顔』主題歌として話題となった「他人の関係」を歌った金井は、当時話題になった振り付けをMC4人に伝授しながら、オリジナル曲を歌い上げた。

 収録の合間に取材に応じたきみまろは、「今回で3回目ということで、しんまろ(香取慎吾)さんをはじめとしたみなさんとのおしゃべりのタイミングなども絶妙になってきました」と慣れてきた様子を見せ「この豪華なセットにも負けないようなテンションでやれるようになってまいりました。今回も64歳という”若さ”で頑張りたいと思います!」と意気込みを語った。

 香取は「3回目を迎えられてうれしい。TV局にとって大切な新春の枠に放送されるので、僕が思っている以上にテレビ朝日はこの番組に本気なんだと感じた」と笑わせながら、「国民的番組にしていきたいので、ぜひ見てください」と呼びかけた。

 今回から番組に初参加のローラは、「私が生まれる前の曲ばっかりだったけど、知らないことを知ることができて面白かった。知らない曲だけど、とっても感動したよ」と明るく振り返ると、香取が「120点のコメントだね。2015年は真面目キャラでやっていけるよ」と持ち上げ、スタジオの雰囲気の良さを感じさせる一幕も。

 玉森裕太も「進行役はあまりやらないので、緊張しています」と明かすも、「大御所の方々の歌声とか歌詞を聴いてて、すごく引き込まれました。菅原さんの涙を見たときは思わず僕ももらい泣きをしそうになりました」と感想を述べた。

 番組の最後には、今年9月に発売されたきみまろのデビュー曲「きみまろのあれから40年」をMC陣がダンスとともに披露するが、きみまろは「ちゃんと出来るか心配ですね…」と踊りに不安を見せる。そんなきみまろを横目に、ローラは「一発撮りでいこう!」と元気に語り、プレッシャーを与える。果たしてダンスはうまくいったのか!?

 『まろまろ一笑懸命 お正月特別編 あれから40年! 今、明かされる綾小路きみまろの波乱万丈人生!〜きみまろがお世話になった歌手大集合で同窓会SP〜』は、1月4日(後6:30〜8:54)に放送。

(14/12/27(土)ORICON STYLE)


■香取慎吾「しんまろ」第3弾 “師匠”きみまろ40年を振り返る

 漫談家の綾小路きみまろ(64)とSMAPの香取慎吾(37)が共演するテレビ朝日「まろまろ一笑懸命 お正月特別編」が来年1月4日午後6時半から放送される。

 香取は一昨年4月に放送された同局番組の企画で、きみまろに弟子入り。「綾小路しんまろ」の名を授かり、同9月に師弟コンビの冠番組「まろまろ一笑懸命」が放送された。今回はその第3弾で、きみまろの40年の芸能生活を年表で振り返る。菅原都々子(87)、畠山みどり(75)ら大御所歌手が訪れ、きみまろとの思い出を語る。師弟コンビは年表に合わせ、その時代ごとの衣装やカツラを身につけて登場。Kis―My―Ft2の玉森裕太(24)、ローラ(24)も見習いとして出演する。

 きみまろは「今回も64歳という“若さ”で頑張りたい」と気合十分。「しんまろ」こと香取は「しっかり皆さんに見ていただかないとこの3回目で終わってしまいますから、ぜひよろしくお願いします!」とアピールしている。

(14/12/27(土)スポニチ)