1 陽花

ジャニーズ6組が紅白に出ずっぱり

■嵐が飛んだ!ジャニーズ6組31人出ずっぱり 歌って踊って笑わせた

第65回NHK紅白歌合戦 (12月31日 東京・NHKホール)

 白組司会の嵐はトリで登場。「感謝カンゲキ雨嵐」「GUTS!」のメドレーを歌い踊った。途中、ステージ上でのフライングや早着替えする演出を披露し、観客から大声援を浴びた。櫻井翔(32)は初のトリを「大役でした。(デビューからの)15年が走馬灯のようにめぐりました」と感激の面持ちで振り返った。

 ジャニーズ勢は過去最多となる6組が出演。初出場のV6は「WAになっておどろう」で前半のトリを担当。同曲を出場者全員で合唱する場面では、SMAPや関ジャニ∞のメンバーが最前列にズラリと並んだ。井ノ原快彦(38)は「SMAPさんのバックで踊ったことはあったけど、バックにSMAPさんがついてくれるなんて素敵なこと」と喜びを語った。

 TOKIOは、長瀬智也(36)が会場に「皆さん、お立ちください」と呼び掛けた上で、観客総立ちのパフォーマンスを披露。SMAPは代表曲「世界に一つだけの花」などのメドレーで会場を盛り上げた。最年少グループのSexy Zoneは白組のトップバッターを務めた。

(15/1/1(木・祝)スポニチ)


■6組ジャニーズ勢が紅白盛り上げた

<第65回NHK紅白歌合戦>◇12月31日◇NHKホール

 5年連続白組司会の嵐が、初のトリを務めた。ジャニーズの先輩V6から感謝をテーマに歌うと紹介されると「2014 Thanks Medley」と題して「感謝カンゲキ雨嵐」などを歌った。クールな衣装に付いたワイヤで宙づりになって、会場を沸かせた。その後は青と紅白のストライプジャケットにチェンジ。松本潤が「2014年、本当にありがと〜」と、二宮和也が「全員参加で歌いましょ〜」と呼び掛け、「GUTS!」でフィナーレに結んだ。今回も白組の勝利。板についた司会と貫禄のパフォーマンスと振る舞いで、番組をリードし続けた。終了後、櫻井翔は「最高でした。15年が走馬燈のよう」と語った。

 SMAPが「アナ雪」の日米中継で熱くなったステージをさらに盛り上げた。「SHAKE」から始まる3曲のメドレーを披露した。「世界で一つだけの花」の最後は、メンバー5人が敬愛する審査員のタモリの席の前に詰め掛け、中居正広(42)が「ヘイ、タモさ〜ん!」と声を上げた。

 20周年のTOKIOは出場21回目の余裕を見せつけた。デビュー曲「LOVE YOU ONLY」の歌唱前、長瀬智也(36)は「20年に1度のお願いです。お立ち願いたい」と審査員や観客を全員総立ちにさせ、応援コメントを送った後輩らにも「関ジャニも嵐もV6も、ユーたち来ちゃいなよ。みんな一緒に歌おう!」とステージに招き入れた、後輩3グループがバックで踊った。長瀬は終了後「最高でした」と興奮気味に振り返った。

 デビュー10周年の関ジャニ∞が「オモイダマ」で、視聴者にメッセージを送った。横山裕(33)は「夢に向かって頑張っている皆さんにささげる青春応援歌です」。渋谷すばる(33)は対戦するももいろクローバーZを「負けないように」と意識しつつ、気合の歌声で思いを届けた。大倉忠義(29)は「10周年の最後を締めくくれてうれしかった」と笑顔を見せた。

 初出場のV6が、前半戦を締めくくった。SMAPやTOKIO、嵐、関ジャニ∞、Sexy Zoneらジャニーズ事務所の先輩後輩らを含めた出場者全員がステージに集まる中、代表曲「WAになっておどろう」を披露した。井ノ原快彦(38)は「感動しました。SMAPさんにねぎらっていただきましたし、(TOKIO)松岡さんから『V6が(紅白で)やっていて泣ける』と言われました」とうれしそうだった。

 Sexy Zoneは、約100人のジャニーズJrを引き連れて、白組のトップバッターとして登場した。中島が黄色、菊池が青、佐藤がピンクの戦隊ヒーロー風の派手な衣装で歌い、ドラムをたたき、ラストは佐藤がアクロバチックな宙返りも披露。中島の「一目ぼれしてくれるまで今夜は帰さない!」とのキメぜりふと投げキッスが、スタートの合図となった。

(15/1/1(木・祝)日刊スポーツ)